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![]() 石神井西中学校 今年から2学期制を導入した石神井西中学校の校風は「自由と自治」。 そもそも、私服で学校に登校したいという提案は生徒から出された。学校側は生徒の申し出に対し、保護者や地域そして当時の教員と入念な話し合いを繰り返した結果、教育目標である「自由と自治」を生徒自らが考えていくことにつながるとして、年に一回、全生徒で服装討議を行うことと生徒会で服装のあり方を継続して考えていくことを条件に、私服での登校が実現した。 ![]() 白石求生校長先生 白石求生校長は「私服での学校活動を行うことで、生徒自らが自主的に自由に対する責任感が育つ。今年の生徒会が行ったアンケートでは、自由服に誇りを持っていると答えた生徒が64%で、少し意識が低くなりつつあるが、生徒会を中心に生徒が自分たちで今後のあり方を考えていくので、これからも見守っていきたい」と生徒の自主性を大事にしていきたいと話す。 もうひとつの特色は今年から始まった2学期制だ。現在、練馬区の区立学校では小学校で2校、2学期制を開始している。中学校で2学期制を取り入れたのは石神井西中学校だけだが、2学期制の導入には来年度から中学校で始まる学校選択制への戦略がある。 平成14年に行われた教育改革で、中学校の授業時間は210時間削減され、学力低下への不安は大きく高まっている。また、同時に導入された総合学習では、綿密な授業計画が必要でありきめの細かい教育を行うための時間の確保が課題となっていた。 ![]() 私服の生徒たち
白石校長は「2学期制を導入するに当たっては、成績評価が相対評価から絶対評価に変わったことが大きく影響している。絶対評価は生徒一人ひとりをよく理解していないと適切な評価は難しいので、その点からも、教師がじっくりと生徒と接する時間を作り、そのうえで評価していく必要があった。2学期制により生徒一人ひとりの能力をしっかりと見極められるようになった」と2学期制によりきめ細かな教育が可能になったと話す。 文部科学省が進めた「ゆとり教育」により公立学校に対する不安は大きく高まっているが、一方で学校運営の自由度が増したことで、やる気のある学校では、地域や保護者そして生徒と連携しながら、よりよい学校を作ろうと改革を進めている。 石神井西中学校 関町南3-10-3 3920-1034 |




