「今日のひとこと」トップページ ∥カテゴリ別リンク >>  IT(情報技術) | その他 | 入札改革 | 区政の動き | 取材活動 | 地方分権 | 子育て・教育 | 市民参画・協働 | 政治とカネ | 政治全般 | 暮らしと安全 | 福祉・医療・介護 | 若者と政治 | 行政改革 | 議会改革 | 議員活動 | 費用弁償 |

2007年04月06日

言葉の暴力がようやくDVとして認められるようになる?!

 近年、児童虐待の件数の増加と共に私が注目しているのがドメスティックバイオレンス。いわゆるDVの増加件数です。

 配偶者暴力相談支援センターにおける配偶者からの暴力が関係する相談件数等の結果では、18年4月から12月までの相談件数は44236件(内男性416件)と昨年の同時期に比べ4999件増加しており、その手口も年々悪質化していると言われています。

 そんな中、国の与党のプロジェクトチームがDV防止法の改正案をまとめたようです。改正案では、これまでの体をきづつけるなどのいわゆる暴力行為だけでなく、接近禁止命令が出ている場合には嫌がらせのメールや電話なども禁止され罰則の対象になるようです。

 こうしたDVに対する対応が強化されるのは非常に重要なことですが、一方で市区町村で気軽に相談できる体制窓口の拡大や、DVによる保護命令により加害者との関係を絶った後の自立支援の強化についてはまだまだ環境整備が遅れていると言えます。

 福祉というと、医療や介護などが第一に浮かぶものですが、こうしたDV対策なども重要な福祉施策であると同時に犯罪からの社会的救済施策であることからもこうした問題にも、もっと光が当たりしっかりとした対応がなされるようにしていかねばならないと思っています。

参考 
朝日新聞 4月6日朝刊
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY200704050416.html

内閣府男女共同参画局 「配偶者暴力相談支援センターにおける配偶者からの暴力が関係する相談件数等」
http://www.gender.go.jp/index.html

3月22日から4月8日まで公職選挙法の規定で更新の内容が制限されます。
詳しくは⇒http://www.nozakitakao.net/blog/2007/03/post_902.html

給与明細から活動のすべてを公開
練馬区議会議員 野崎たかおホームページ
http://www.nozakitakao.net/
最新の活動報告も公開中!
http://www.nozakitakao.net/report/

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2007年04月02日

今日から新しい年度が始まります

4月1日が日曜日ということもあり、実質今日から年度始めになります。年度始めは国や地方の行政に関わる制度も変わる物がたくさんある時期でもあります。

たとえば、子育て支援関連では、現在5000円の0~2歳の第1、2子の児童手当に月額5000円の乳幼児加算が新設され1万円となります。

また、平均2回程度の妊婦無料健康診断も5回程度になります。

一方、国民年金では保険料が月額240円アップし14100円となります。

練馬区の事業で言えば、住民票の写しや印鑑登録証明書の自動交付機が明日から出張所のものは平日午後9時まで、土日祝日は午前9時から午後5時に稼働時間が延長され、中村橋駅にも設置されます。

子育て支援関連では
・中学校3年生までの医療費が無料化(http://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodate/teate/kodomo.html
・認証保育所の保育料の補助の開始(http://www.city.nerima.tokyo.jp/guide/add_info/ID00192/hoikusyo.html)。
・関子ども家庭支援センターのオープンします(http://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodate/center/open_seki.html)。

さまざまな制度の変更や開始がされる年度始めですので、気になることはチェックしてみると良いと思います。

3月22日から4月8日まで公職選挙法の規定で更新の内容が制限されます。
詳しくは⇒http://www.nozakitakao.net/blog/2007/03/post_902.html

給与明細から活動のすべてを公開
練馬区議会議員 野崎たかおホームページ
http://www.nozakitakao.net/
最新の活動報告も公開中!
http://www.nozakitakao.net/report/

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2007年03月26日

団塊の世代も貯蓄が少ない?

23日に財務省が昨年12月末現在の借金を発表し総額は832兆2631億円となり過去最高を更新しました。これは国民一人当たり(赤ちゃんから高齢者まで)約651万円の借金を背負っているということになります。いうなれば生まれてくる子どもも生まれてきた時点で651万円の借金を背負っていることになります。
※財務省⇒http://www.mof.go.jp/gbb/1812.htm

一方で団塊の世代の退職金目当てのビジネスが注目されていますが、ある調査会社の調査によると団塊の世代で定年後の生活に経済的不安を感じている割合は約65%いるとされています。

不安の主な理由は「退職金や貯蓄だけでは定年後の生活は支えきれない」というもので、こうした実態からすれば、団塊の世代の退職金を目当てにビジネスが成長し経済が活性化するという考え方は空想のものだとも考えられます。

いずれにしても、日本の貯蓄率は世界一で個人総資産は1200兆円以上とも言われていますが、その多くはほんのごく一部によるものであり、多くの人が厳しい状況にあるというのが実態なのではないでしょうか。

今だけがよければ良い。そうではなく明日を考えて今の政策を行うのが今の行政や政治に求められているのではないかと、こうしたニュースを見るたびに思います。

給与明細から活動のすべてを公開
練馬区議会議員 野崎たかおホームページ
http://www.nozakitakao.net/
最新の活動報告も公開中!
http://www.nozakitakao.net/report/

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2007年03月19日

60年前の生活を見てみませんか?

テレビ・冷蔵庫・洗濯機が昭和30年代には三種の神器とされていましたが、現在ではデジタル家電のデジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビが新三種の神器と言われています。

高度成長を経て物が豊かになり、確かに便利になった一方で、現代社会では人と人とのつながりや、助け合いが失われてしまったとも言われています。

そうした中で、練馬区の郷土資料室で「ちょっと昔の道具たち~暮らしの道具に見る練馬区60年のあゆみ」が開催されています。

展示では、60年前の家電製品や懐かしい家具などが展示されており60年前の生活を想像することができる貴重な機会となっています。

子どもから大人まで、いろいろな感じ方ができる機会ですのでぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

練馬区郷土資料室ホームページ⇒http://www.city.nerima.tokyo.jp/shiryo/bunkazai/shitsu/index.html
特別展「ちょっと昔の道具たち~暮らしの道具に見る練馬区60年のあゆみ」
・期間 平成19年3月10日(土)~5月13日(日)
・入場無料

給与明細から活動のすべてを公開
練馬区議会議員 野崎たかおホームページ
http://www.nozakitakao.net/
最新の活動報告も公開中!
http://www.nozakitakao.net/report/

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2007年03月16日

安心・安全とは

ここ数年、多くの町(自治体)安全・安心を掲げています。練馬区でも防犯パトロールカーや小学生への防犯ブザーの配布など様々な防犯対策を行っています。

町(自治体)によっては、防犯カメラを町に設置するなどもしているようですが、安全・安心=防犯対策となりがちだと私は感じています。

なぜなら、安全で安心で暮らせる町というのは、安心して外出できる、散歩できるというのが基本だと思うからです。

そのような視点から見ると、たとえば歩きタバコの火や車の交通量が多いのにガードレールすらない道、狭い歩道などの対策も安心・安全には欠かせないことだと思うのです。

特に近年歩きタバコについては、千代田区が罰則付きの条例を制定したことで、その後歩きタバコを禁止し取締りを強化する町も増えてきています。都内でも八王子市が来月から八王子駅北口の繁華街を路上喫煙禁止地区に指定し、2万円の過料(罰金)の徴収をはじめます。

練馬区では条例で歩きタバコやタバコのポイ捨ては禁止されているのですが、罰則規定はなく有名無実化しているのが実態です。

住宅都市であるからこそ、歩きタバコなどは禁止するべきだと思うのですが、これまで何度か議会でも問題になっていますが、どうも練馬区は消極的なようでなんとかしなければならないと思っている問題の一つです。

もちろん罰金などを定めるときには、喫煙スポットをきちんと整備することも欠かせないことで、4月から始める八王子市も4箇所の喫煙場所を設置したようです。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2007年02月06日

西武池袋線関連の事業の動き

練馬区を走る西武池袋線のダイヤが3月6日から改正されます。前回の改正の時には準急の本数が増加するため中村橋~練馬高野台間の各駅停車の本数が減少することに対して練馬区と練馬区議会がともに西武鉄道に対し抗議した経過がありました。

そして今回のダイヤ改正では上りは大泉学園~中村橋間が1本、練馬駅が2本増加します。一方で下りについては練馬駅が2本減、石神井公園駅が2本減、大泉学園駅が6本増となっています。

練馬区民にとっては西武池袋線の停車本数は生活に直結する問題であることから沿線自治体としては今回の改正は望ましいものであるといえます。

また踏切対策では19年度から石神井公園駅の高架事業が本格的に始まります。工事に当たってはエレベータやエスカレータなどのバリアフリーに関する部分を先行して着手し、完成前には駅のバリアフリーがある程度行われると思われます。

しかし、まだ西武新宿線についてはまだまだ事業化が進んでいないことから、公共交通の問題については今後も積極的に取り組んでいかねばならない大きな課題のひとつだと思っています。

別件になりますが、現在練馬区では区内の望ましい公共交通体系のあり方や施策の方向性などを示す「練馬区都市交通マスタープラン懇談会」の委員を募集しています。
詳しくは⇒http://www.city.nerima.tokyo.jp/notice/toshi_kotu/index.html
関心のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2007年01月25日

農地の役割を考えて見ませんか?

今週の土曜日に都庁で「都市農地保全自治体フォーラム」が開催されます。

このフォーラムは都市の農地が農作物を作るだけの役割だけでなく緑地としてヒートアイランド現象などを緩和する役割を担っていることなど、都市農地の機能や効果を学んでいきます。

練馬区は23区の中で一番多く農地が残っていることから農地の保全については様々な角度からの対策が必要といえますが、農地が担っている役割についてはまだまだ区民への周知が十分とはいえず、今後も積極的に取り組んでいかねばならない課題であるといえます。フォーラムのパネリストには練馬区民である松本零士氏も参加します。

入場は無料で先着550名です。

当日は特産物の展示や抽選で都内各地の特産物の進呈のイベントなどもあることからぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

都市農地保全自治体フォーラム
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2007/01/21h1i100.htm

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2006年12月13日

皆さんのご意見をぜひ聞かせてください

耐震偽装マンション問題や首都直下型地震への備えが常に言われています。

そんな中で、23区ではこぞって個人住宅への耐震改修工事を行う際に助成金(補助金)出す事業を始めています。

これまで練馬区では耐震調査に対する費用については助成金を出していましたが23区で唯一改修工事への助成金は行っていませんでした。

このことには自民党・公明党・共産党が工事への助成金を出すべきだとずっと主張していますが、私は反対しています。そうしたことから先日に議会で「耐震改修工事への助成金制度の創設」の陳情(陳情者は業界団体)の審議があったのですが、私たちと生活者ネットが反対しその他が賛成して可決してしまいました。

一見、耐震改修工事の助成金は災害に備えるために必要だと思えますが、私はまず、災害時に避難拠点となる小中学校の耐震工事がいまだ54.7%しかできていないことや他の公共施設の耐震もまだまだ行われていないことからすれば、まずはこちらを優先するべきだと思うのです。

さらに、地震が起きた際には道路などの交通が分断され、水道やガス、電気などのライフラインも分断することからそれらへの対応は不可欠なのです。そうした地震の際に個人住宅のみが耐震工事がなされていても、実際はライフラインが途切れてしまうため孤立すると同時に、工事を行えたお金に余裕のある人だけの住居が守られ、そうではない人たちが路頭に迷うというのはあまりにも税金を支出する観点からも不平等です。

実際に、大震災の際は家財道具の転倒による死傷者が一番多いことからもそうであれば大掛かりな耐震工事に助成金を出すのではなく他に大きな経費をかけずにやれることはあります。

もうひとつ大きな問題なのは、工事を行った際に耐震工事済みとして高値で売却して売り抜けるのをどうするのかや、改修工事と称して家をリフォームするような事に使われるのをどう防ぐのかという問題もあります。耐震工事は助成金が出るといっても大きな資金を必要とすることから金持ちしか出来ないという問題もあります。だからこそまずは非難拠点の耐震化が先に必要なのではないでしょうか。

今回の決定で耐震改修工事の助成金制度は創設されてしまうことになると思いますが、そうなれば毎年数億円の助成金がばら撒かれることになります。

耐震化という名目で潤うのは業界団体やカネ持ち(地主など)そして選挙対策にしたい政治家で多くの住民にはメリットがあまりにも少ないと私には思えてならないのです。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2006年11月04日

実現したい夢のひとつ

昨日から所用で東京を出ていましたが、訪問先の農家に行く途中でどうしても見ておきたいものがありました。それは「木のガードレール」です。

ガードレールとは歩行者の安全の確保を第一とした防護柵ですが、白や緑の鉄筋のものが多く、最近は絵を描いたものなど工夫が行われていますが無機質な感じがしてなりませんでした。

ヨーロッパの地方都市などでは「木のガードレール」を見ることができ、それを見て木のぬくもりを感じられる「木のガードレール」で街づくりをしたいという夢が私にはありました。

議員になる前から「必ずいつかは」と思っていましたがそうした取組みが全国で徐々に広まりつつあります。
「背景には1998年に防護柵設置に関する基準が改正され、それまで鋼材と限定されていた材料に関する規定がなくなったことをうけ、衝突試験によって必要な耐久性も実証され、全国の国道や県道に設置が出来るようになったことがあります。現在、木製ガードレールを採用している都道府県は、林道への設置や試験的な施工も含めて、長野県をはじめ、東京、神奈川、愛知、宮城、熊本、徳島など全国に広がっています。」(アネックス・トピックス引用)

地方分権が進む中で自治体が個性的なまちづくりを行うことが可能になってきたこともあり、「木のガードレール」は今は夢ではなくやる気さえあればできるものとなってきています。

しかし、鋼鉄材に比べコストが割高なことなどがネックとなりなかなか広まらないという問題もあります。ですが、町に木のぬくもりがあふれることによる住民の満足感とメンタルケアの効果を考えればコスト高の部分をどう見るかは変わってくるとも思うのです。また木を身近に感じることで自然への関心や木材の利用方法などを考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

もちろん練馬区内には歩道すら満足でないところも多いことから電柱の地中化や拡幅なども、子どもからお年寄りまでが安心して歩ける町という面では欠かせないものです。

いずれにしても、国内での実物を見て触れて、改めて実現したいと思ったところです。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (3) : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2006年10月02日

決算審議6日目 都市整備費・土木費

まちづくりなどの授業を行う都市整備費と道路や公園などの事業を行う土木費の審議が行われました。環境基本条例を制定し30年後に練馬区内の緑被率30%を目指す方針である「みどり30基本方針」を策定し積極的に緑化を進める練馬区らしく、公園や緑そして落ち葉の有効利用などに関連した質問が多くなされました。

しかし、都市整備が所管する交通政策についてでは福祉コミュニティバスについて質問が集中しました。福祉コミュニティバスに関しては福祉園バスを活用して行うコミュニティバスであったことから運行時間やルートに制限があり使い勝手の悪いものでした。しかし、福祉園バスを目的外で利用することは道路運送法の特例による許可で行えていたのですが、今年に入り国土交通省が道路運送法の改正を行い、福祉園バスをコミュニティバスとして利用することが法律上不可能になってしまいました。

これは、実質的に1年程度の運行のためにバスの改装などに使用した費用約2200万円が無に帰すことにもなります。このことから、審議では一日あたりの利用者が16~17人で一人当たりの経費が約2000円かかっていたことなどもあり、「開始当初から他の自治体で行っているコミュニティバスにするべきであったのでは」「2200万円を無駄にしないためにも得たノウハウなどを次の事業に生かさなければ」と言った内容の質問がなされています。

現在練馬区は新たなコミュニティバス事業を進めるにあたって、コミュニティバスの車体のデザインの募集を開始しています。確かに開始当初からそのように進めればよかったのかもしれませんが、国土交通省の法改正があったことで早い段階で政策の転換ができたことは、結果的には良かったのではないかと思うところです。

いずれにしても、交通不便地域がまだまだある練馬区でのコミュニティバスのニーズは高いはずであり、今後は子どもからお年寄り、そして障害を持つ方々にも愛されるコミュニティバスを実現できるよう事業をすすめていかねばなりません。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (1) : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2006年06月15日

練馬区福祉コミュニティバスの今後

健康福祉委員会にて練馬区が福祉園のバスを利用して行っている「練馬区福祉コミュニティバス」の運行計画検討委員会の検討結果が報告されました。

この福祉コミュニティバスは交通不便地域の解消と障害者と他の区民がふれあうことでの社会参加を同時に実現しようとスタートした事業ですが、その理念と目標はすばらしいものがある一方で、福祉園の送迎バスを活用しているため、運行できる時間帯が少なく、一便あたりの利用者平均は2人前後という状況です。

一方でバス事業自体についての利用者満足度調査では、事業の趣旨について8割以上の賛同が得られているものの、運行サービス面については時間帯、頻度に関する改善要望が7割に達しています。

こうした結果を見ると内を改善する必要性があるかが具体的に見えてきます。

改善点としては路線・頻度の二点が上げられ、この二点が問題となっている背景には自由に利用することができない福祉園の送迎バスという車両の問題となり、言い換えれば自由に利用できる車両さえあれば改善はできるということになります。

その場合、福祉園バスで理念として掲げていたひとつの「障害者と他の区民とのふれあい」については福祉園バスでなくとも路線やバリアフリーなどの活用により障害者が使いやすい車両や路線とすれば理念の実現は可能であるといえます。

そのことから、この問題はバスの車両にこだわるべき問題ではなく、理念と目的をどう達成するかという議論に変えていく必要があります。でなければ危惧している問題として、公共工事と同じで行政は一度始めた事業がいかに機能していなくともその改善点を認めず、利用を増やすための広報活動などの費用を使い続け、結局は利用もあがらず、追加でかけた経費も水の泡になってしまうという例が多々あることです。そのことからすれば、こうした調査報告は方針を転換するチャンスであるといえます。そして議会の役割というのは行政が引くに引けない状態になっているときに、その状況を攻めるのではなく、いかに改善をするかというバックアップをすることであるともいえます。

いずれにしても、コミュニティバスはニーズが高い事業でもあることから、目的や成果を達成するという趣旨に立ち返り、新たなステップを踏み出さなければなりません。

ちなみに、採算性については他の自治体の状況をみれば大きな財政負担を伴うものではないことが明らかになります。
例 すぎ丸(杉並区)

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2006年05月19日

なかなか答えが出ない課題・・・・

ここ数日、今後定年を控えている方々とお話をする機会が多いのですが、そのときに主な話題となるのが「定年後は今の生活を維持できない」という内容です。

特にこのような悩みを持つ方は持ち家ではなく賃貸で暮らしている方が多いような気がしていますが、住宅ローンの返済が終わっている家庭と賃貸で暮らしている家計では毎月の住宅費の支出が大きな差になっており、それがひとつの要因であるとも考えられます。

そして、話を続けていくと「どうすれば今の生活水準を維持できるのか」という話題になっていくのですが、これは本当に難しい問題であるといえます。仮に定年が延長となっても給料が上がることはほぼ望めません。やはり減少していくことから現状維持をするためには貯蓄を切り崩していくのが現実的といえます。しかし、ここでまた大きな問題が出てくるのです。なぜなら日本は貯蓄大国といわれていますが私が最近話をする方々の状況を見ると貯蓄に頼れる方は少数だからです。

日本の家計貯蓄率というのは、2004年度国民経済計算確報によると2・8%で下落の一途をたどっています。下落の要因は高齢者の人口比率が1%増えることで貯蓄率が0.5%減るということが言われていますが、そのように考えると極論になりますが家計貯蓄率が0になるのも時間の問題だといえます。

しかし、この家計貯蓄率というのも実際は当てにならない指標であり、家計調査における貯蓄率は勤労者世帯の貯蓄概念で、ここで含まれている高齢者は勤め先の収入のある高齢者世帯のみであるということです。すなわち公的年金を所得の源泉にしている高齢者は含まれてはいません。では高齢者無職世帯の貯蓄率の動向を見ると(内閣府の調査)1990年以降貯蓄率はマイナスで推移しさらにマイナスの幅は大きくなっています。

こうしたデータを見ると定年後、仕事を続け収入を得られる目処が立っている世帯とそうではない世帯での定年に対する危機意識は大きな隔たりがでてくるのも当然といえます。ですが、今後の高齢化のことを鑑みると、昔のように定年後はばら色の人生というような状況を想像することはできません。そして現役時代と同じ生活水準を簡単に維持することも難しいといえます。団塊の世代の定年退職を前に団塊の世代の引退によるプラスの部分や可能性を論じるものは多々ありますが、一方で生活のためには引退できない方々もおり、そのような部分をどのように考えセーフティーネットを構築していけばいいのか、本当に難しい問題です。

投稿者 takao : トラックバック (1) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2005年10月04日

決算特別委員会が始まりました

今日から決算特別委員会が始まりました。初日の今日は議会費・総務費の質疑です。
各会派の質問を聞いているとやはり先月の大雨による防災体制についての質問が多くなされていましたが、もう一つの中心となったは「安全・安心」に対する取り組みです。

この「安全・安心」というのはパトロールカーに代表される練馬区による犯罪抑止策なのですが、自治体が本来警察が担うべき仕事の範囲に手を広げることには反対の声もあります。しかし、区民が安心して安全に暮らすまちを作ることも自治体の責務ならばやらざるを得ないのが実情ともいえます。

そんななかで意見が分かれるのが「防犯カメラ」の設置についてです。防犯カメラについては個人情報などの問題もあり慎重な議論がなされていますが、大阪府の寝屋川市で起きた殺人事件などの影響もありその必要性を訴える声も少なくありません。一方で「防犯カメラは監視社会につながる」と拒否反応も多く難しい課題だといえます。

私個人としては個々の事情に基づく判断が必要であると思うのですが、パトロールによる安全・安心の確保と防犯カメラによる安全・安心の確保は同じようで待ったく別のものだと考えています。

いずれにしても、事件がおきてから対処するのでは取り返しのつかないことになることから、何かしらの対応は必要なのですが、まずは世界一安全だといわれた日本の治安がなぜ崩壊してしまったのか、その原因を探り、社会全体で考え取り組んでいかねばならない課題であるといえるのではないでしょうか。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2005年09月22日

所信表明を聞いて

本日から第三回定例会が開会いたしました。初日の今日は「区長の所信表明」が行われましたが、所信表明を聞き思うところがあります。

今社会問題となっているアスベストに関してですが、練馬区は国に先駆け2年前から積極的に除去に取り組んできています。そのことからマスコミでも先進自治体として多く取り上げられ今日もテレビの取材が行われました。そして、所信表明でも今後も除去に力を入れていく旨が示されたことは望ましいことです。

しかしながら、練馬区の先進的なアスベスト除去が区が率先して行ってきたのかというとそうではありません。練馬区でアスベスト問題が発生した当時、区は国の基準に沿っているとして消極的な姿勢でした。そんななか、ある小学校のお母さん方が有志として立ち上がりアスベストの危険性を強く訴え始めたのです。当時の議会の議事録を読めば分かることですがその過程では、アスベストの危険性を訴えている活動について「不安を煽っている」などの否定的な発言もあり、立ち上がったお母さん方には小学校の校長先生などから「騒がないでくれ」といった圧力も随分ありました。そして、アスベストの危険性を訴え続けていたお母さん方は一時は不安を煽る一部の保護者として辛い状況に追い込まれてもいました。

そんななか、丁度総選挙が始まるタイミングになって、区はこれまでの方針を撤回し区立施設のアスベストの除去を行うことを決めたのです。

どのような経緯にしろ結果的にアスベスト対策が率先して行われたことから、それはよしとするべき物であることは間違いありません。

ですが、多くの皆さまに知っておいてもらいたいことは練馬区のアスベスト対策は区が自ら問題意識を持ち率先して行ったのではなく、問題意識を持ったお母さん方が苦しみながらも行動して区を動かしたという事実です。

アスベスト対策を実現しましたと誰が言おうとそれは構わないことですが、マスコミなどで、もてはやされ気味の練馬区のアスベスト除去対策が実現する過程には多くの苦難があったことを忘れてはならないと強く思います。

投稿者 takao : トラックバック (1) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2005年04月07日

ここまでやらなければならない時代

昨日、各地で小学校の入学式が行われましたが、学校へ不審者が入り痛ましい事件が続く中で、渋谷区や港区、荒川区などで防犯のための警備員を常駐させるなどの取り組みがスタートしました。

そして、今日、所要で渋谷区の小学校を訪れたところ、校門の横に電話ボックスの2倍ほどの警備員が常駐する警備ボックスがあり、警備員の方の温かい対応はあったのですが物々しさを感じずにはいられませんでした。各地で子どもを巡る犯罪が多発する中、出来る限りの防犯対策を行政が行うのは当然であり、今の世相を考えれば必要なことともいえます。

しかし、ここで同時に考えなけばならないのは「なぜ子どもを狙う犯罪が増えているのか」の原因を突き止め、原因を改善する政策を打っていくことです。それは、ある意味、今の社会全体の問題に関わる大きなテーマですが、それこそが政治の役割であるといえます。

警備員が常駐しなくても安全で開かれた学校環境を取り戻すこと、難しいことかもしれませんが、防犯対策は始まりであって終わりではありません。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2005年03月09日

新しいコンテンツ

毎日多くの方にホームページをごらん頂いていますが、意見交換の場である掲示板を閉じてからだいぶ立ちます。

最近は、ブログへのコメント書き込みも活発になってきたと思うところですが、もっと使い勝手の良い参加型のコンテンツの作成を考えなければならないと思っています。

そこで、近々新たなコンテンツとして、杉並病のコーナーに被害者の方が体験談を連載するコーナーを設置します。

この新コンテンツは、日記を連載する方に私のホームページの場所を提供し情報発信をしてもらうもので、一日平均100~300人の方が訪れているこのHPの情報発信力を生かした情報発信といえます。

情報を発信したいが媒体がない。もしくは媒体を作っても見てもらえない。と感じている方は多くいると思いますが、今回の新たな取り組みによって、このホームページが多くの人が参加し情報発信ができる媒体に育っていけばと思っています。

投稿者 takao : トラックバック (1) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2005年03月01日

悲しいけど必要な政策

都市整備費・土木費の審議が行われました。今日は私自身が質問を行うことはありませんでしたが、来年度から小学4年生以上を対象に始まる自転車運転免許制度についての質問がいくつかありました。

自転車運転免許制度は運転免許により、自転車によるルールやマナーを啓発し、交通安全への意識を高めて、事故を予防することが目的ですが、一方で警視庁の
自転車乗用中の交通人身事故発生状況調査」によると自転車の事故は小学生より、30代の大人の事故が多く、中高生や高齢者の事故も多発しています。

そこで、子どもだけでなく、大人に対する自転車のルールやマナーの啓発も必要だと提案する質問があったのですが、自転車の事故や放置自転車のことを考えると確かにその通りなのですが、社会を支えている大人たちに、そこまで行政がやらなくてはルールすら守られないのかと悲しくも思います。

自転車のマナーの問題は、自分中心主義が蔓延し他人を思いやる気持ちが希薄化している今の日本の社会を浮き彫りにしているような気がしてなりません。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年10月04日

都市整備費&土木費

決算特別委員会も実質的な審議は残すところあと4日となりました。今日は都市整備費と土木費です。

都市整備費や土木費はその名のとおり多くは都市基盤整備や公園などに使われる経費で、今日の審議では外郭環状道路、土支田再開発、区営住宅などの質問が目立ちました。その中でも区民の皆様にとって身近な問題である、放置自転車対策にも多くの質問がなされました。

主な質問では駐輪場の確保や自転車のマナー向上、そして豊島区の放置自転車税の練馬区での導入などが上がりましたが、放置自転車を巡る抜本的な解決策は見えてきません。なぜ、これほどまでに自転車対策が注目されるのかと言うと、町の安全のこともありますが、その費用が莫大なことも上げられます。
財政白書によると、自転車一台あたりの撤去のトータルコストは9646円で15年度撤去した自転車の数34000台に9646円を掛けると3億2796万4千円になります。この費用は撤去、保管・返還、処分でかかる費用であり、このほかにも駐輪場にかかる費用などが別にあります。

では駐輪場をただ増やせば良いのかというとそれだけでは放置自転車はなくなりません。なぜなら、駐輪場が整備されていても自転車を放置していく方にとっても一歩でも二歩でも目的地の近くで自転車を止めたいという思いがあるからです。さらに言うと、その思いに答えるような駐輪場の確保は駅前などでは不可能に近いのが現状です。

環境にやさしく便利な乗り物である自転車ですが、その便利さゆえに社会と共存していくことの難しさが浮き彫りになっているのが放置自転車問題なのかもしれません。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年09月17日

一般質問2日目

一般質問2日目の今日は、公明党の議員から「たばこ」についての質問が出ました。
主な質問の内容は、①歩きタバコ禁止するエリアを作るべき、②他の自治体の罰則付きの条例についての区の見解、③喫煙しない人の権利の確立などです。

しかし、区の見解は「啓発活動を強化していき区民の意識の向上に努める」というこれまでの主張と同じものでほとんど前進はありませんでした。

罰則付きの条例を作ることに慎重なのは確かに理解できるところですが、駅前などある特定のエリアに限って禁止区域を設定し罰則を貸すことは、安全・安心という面からも有効なはずです。

どうも答弁を聞いていると「たばこ」対策に積極的でない印象を強く受けるのですが、今後は私たち議員自らが、議員立法で何らかの規制を考えていく必要性を改めて感じました。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年09月07日

杉並病の今・・・

1日に杉並病の被害者の方が東京都を相手に一億円の損害賠償を求める訴訟を起こしたことは記憶に新しいですが、実際いま、杉並中継所周辺はどのような状況なのでしょうか。

これまで定期的に中継所の周辺の植物などの記録撮影を行っていますが、今日、一箇月ぶりに撮影に行き、改めて問題の根の深さを感じました。

今日紹介している写真は、写真展を開いている斉藤恵子さんとの撮影風景と7月28日に撮影したサツマイモ畑です。写真を見ると分かりますが、通常サツマイモというのは7月28日という時期であれば青々と葉をつけている状態で、今年の猛暑を勘案しても首を傾げたくなる状態です。


平成10年7月に、ある報道番組が植物の専門家による調査を行ったときに、調査を行った専門家は「都は安易に赤星病や虫食病などの影響だとしているが、植物の抵抗力が著しく弱っているのであって、それが大気や土壌のせいであると言うことは、この道のプロなら10人中8人にはわかる」とし、何か手を打たなければ「いつか植物がすべて仮死状態で朽ちていくことになる」と強い危機感を訴えていました。

行政は杉並病を終わった問題として取り合いませんが、そこで暮らす方々の中には、今でも苦しんでいる方が間違いなくいるのです。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年09月01日

杉並病は終わっていない

今日、杉並病の周辺住民だった50代の女性が杉並中継所による健康被害を理由に東京都に約1億円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。杉並病問題では初めての提訴となります。

これまで私のHPでも杉並病問題をお伝えしてきましたが、今回の報道がされたあと、私のHPのアクセス数が杉並病のコンテンツだけで500件を超えていることから、風化しかけていた杉並病問題に再び関心が集まっていることが伺えます。

今回、訴えを起こした女性の当時の生活を知る方に話を聞くとその方の自宅は窓を開けておくだけで室内がべとべとになるような状態だったといいます。

そして、月に一度杉並中継所の周辺の植物などを観察していてますが、一目見るだけで植物が異常な形で成長しているのが分かります。その原因が果たして何かは、はっきり解明できていませんが、今でも健康被害を訴えている方たちがいることからも何らかの異常があるのは明らかで、その事実からすれば特定の原因物質の解明より先にやらなければならないことがあるはずです。杉並病は決して終わっていないのです。

この問題に取り組んでから、杉並病のことを伝え歩いていますが「知らないほうが幸せなこともあるね」という言葉をいただいたときがあります。しかし本当にそれで良いのでしょうか。今は自分の身に危害がないかもしれません。しかしいつ自分が当事者になるか分からないのです。だからこそこのような問題を繰り返さないためにも、真摯に問題を直視し解決していかなければならないのだと思います。

杉並病の解決のために、ひとりでも多くの方がこの問題に関心を持ち、立ち上がってくれることを切に願っています。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年07月12日

安全と安心は皆で作る

昨今、安全と安心についての関心が高まっています。中でも子どもたちの安全に対しては練馬区が行った「次世代育成支援行動計画策定に係るニーズ調査」でも「子どもが犯罪に巻き込まれないかどうか」が気になることのトップになっています。

昨年末から練馬区は、独自のパトロールカーによるパトロールや小中学生への防犯ブザーの配布を行ってきましたが、今日、中村西小学校と光が丘第三中学校で「防犯訓練(セーフティー教室)」が行われました。

光が丘第三中学校のセーフティー教室は、夏休みを前にした中学生たちを非行や犯罪から守るために、光が丘警察者の協力を得て、生徒と光が丘警察の職員がロールプレイングをしながら非行や犯罪に巻き込まれないための知識を習得する、というものです。
今年度は区内の小中学校20校でこのようなセーフティー教室を実施し、今後は全校に拡大していく予定になっています。

子どもたちを犯罪から守るためのこうした活動は全国で広がりつつありますが、中学生自身が町の安全を守る活動を行うまでに至る例もあります。静岡県三島市立南中学校では、地域や学校の協力を得ながら生徒たち自らが学校内の安全はもちろんのこと、近隣の小学校や幼稚園、そして地域の安全を推進する活動を始めています。

安全安心の観点から、学校内に防犯カメラを設置、管理するといった内容の対策を行う学校が増えつつありますが、学校、生徒、家庭、地域が連携し地域コミュニティーを再構築することこそが、安全で安心して暮らせる町を作る一番の近道なのかもしれません。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年06月22日

些細なことかもしれないけど大切なこと

最近、電車の中でのマナーの悪さが社会問題化していますが、今日電車に乗っているときに、だいぶ高齢なお年寄りの方が乗車してきました。席はまったく空いていない状態でしたが、そんな時、金髪のいかにもちょっとこわもての若者が黙って席を譲る姿を見て、とてもすがすがしい気持ちになりました。
お年寄りに席を譲るということ、それは本当に些細なことかもしれません。しかし、その些細なことができないからこそ、大きな声でバリアフリーが叫ばれているのかもしれません。

以前、練馬区のある福祉関係の部署にいた職員の方と名刺交換をしたときに、その方の名刺に点字がなされていたことに深い感銘を受けました。
その後、私も点字名刺を利用していますが、それは決して視覚障害がある方のためだけではありません。本当の理由は、誰もが普段から相手のことを思いやる気持ちを持って行動することこそが真のバリアフリーの実現に近づくはじめの一歩だと思うからです。

電車内での席の譲り合い、点字名刺など些細なことかもしれませんが、このような気遣いこそが今の社会に足りないものなのではないでしょうか。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年05月26日

少し早いですが夏休みの宿題にいかがですか?

議員になってから杉並病の解決に向け取り組んできていますが、徐々にですが杉並病への関心が高まりつつあるのを最近感じています。例えば私のHPの杉並病コーナーへのアクセスも今では一日50件以上を記録しています。
そして6月6日の10時から16時にあんさんぶる荻窪で杉並区が主催する環境博覧会に斉藤さんの写真を展示することが決まりました。それも今回の展示は杉並区の環境課からお願いがあったそうで、とても驚いています。

しかし、杉並病を根本的に解決するためには杉並中継所の廃止だけでなく私たち一人ひとりが生み出している膨大なゴミ自体を減らさなければなりません。ゴミの減量については名古屋市の16分別が有名ですが、名古屋市がゴミの16分別を始めたきっかけは世界的に貴重な干潟である藤前干潟をゴミの埋立地にするという計画が市民の反対運動により中止になったことが始まりです。

さて、東京の問題を見て見ると中防(中央防波堤埋立処分場)があり、ここは東京23区から出されるごみを最終的に埋立てる処分場です。しかし、この中防についても一向に減らないゴミにより、その処分能力が限界に達しつつあります。中防を所管する東京都環境整備公社では環境問題への理解を深めてもらうために、中央防波堤埋立処分場を中心とした無料の見学会を開催しています。見学会は事前予約制で、夏休みには特別な見学会も企画されているようです。ゴミ問題を自分のこととして考えるきっかけになると思いますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年05月20日

地域福祉計画作りに参加しませんか?

05年に予定されている介護保険制度の本格的な改正に向けた、厚生労働省案の骨格が明らかになりました。介護保険財政は高齢化による利用者の急増で、04年度当初予算で5.5兆円の給付総額が、25年度には約4倍の20兆円になると見込まれています。現在の仕組みのままでは財政が破綻するのは時間の問題ともいわれていました。

厚生労働省案では保険料収入を増やす手段として、20~39歳も被保険者に加え40~64歳の保険料の半額を徴収することを柱にしており、国民健康保険に加入する自営業者などは月額500~1,000円の本人負担が見込まれています。

介護保険の財政については制度スタート時から見通しの甘さが懸念されており、また、介護ビジネスは産業として雇用を生み出してもいますが、一方で介護保険を食い物にした業者も多々あるといわれています。

将来的に見ても今回の改正案での負担増は避けられないとしても、同時に介護保険を利益追求のために利用している心無い業者などの排除を行うなど、無駄な支出を減らしていく努力を行わなければならないのは言うまでもありません。

徐々にですが、少子高齢化社会への負担増が現実的なものとなってきましたが、練馬区は「地域福祉計画」の策定にあたり、「練馬区地域福祉推進懇談会」を設置します。
懇談会の委員には学識経験者や保険・福祉関係者など共に一般公募の区民を5名程度募集しています。懇談会の日程(予定)は16年7月中旬~17年3月までで、その間に6回の開催を予定。会議の時間帯は平日の夜(6時半~8時半予定)となっています。
詳しくは明日の区報に掲載(中面で少し見難いところにあります)されています(練馬区HPでも区報は見られます)。
※5/21追記 保健福祉部管理課・医療施設整備担当課のお知らせのページにも掲載されました。

自分たちの住む町の福祉を自分たちの問題として捉え、子どもからお年寄りまで皆が安心して暮らせる社会を一緒に考えていきませんか?

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年02月29日

苦しみはいつ終わるのか・・

私のホームページでもお伝えしている「杉並病」ですが、今日「杉並病をなくす市民連絡会」が行ったアンケート調査の報告会が開かれました。
アンケートは戸別配布5500通、郵送50通、知人への依頼950通の総計6500通を配布し、421名の回答をまとめたものです。
アンケートは「ぜんそく・胸の痛み・呼吸困難・手足の皮がむける・針がさすような痛み・からだのしびれ・意識朦朧・生理不順など」の症状を想定した内容で、中でも中継所周辺の高校生を対象にした回答結果で「たちくらみ」が39.8%、「視力減退」が33.6%と続き、中には「顎ひげ・鼻ひげ(女性)」2.3%という症状もありました。もちろん中継所周辺居住者の回答でも同じような症状が見られています。報告書は「杉並病をなくす市民連絡会」で一部100円で購入できます。

全ての症状が杉並中継所の原因とは言い切れませんが、少なくとも杉並中継所ができる前まではこのような症状が多く報告されることはなかったとされています。
杉並区はゴミの減量化を進め、2012年には杉並中継所自体を不要なものにし廃止するとの方針を打ち出していますが、そのことは「中継所が何らかの原因」と認めているとも受け取れるものです。しかし、2012年までの残り8年間、このままの状態を放置することは、そこで苦しむ人たちに対しあまりにも無責任であり、また、施設を廃止して問題を終わらせてしまうのでは、何も解決はしません。

杉並中継所で処理されるゴミのうち45%は練馬区のゴミ(2002年)であり、被害を訴える人の中に練馬区の方もいることから、練馬区も杉並区の問題として静観するのではなく、自分たちの問題だと考え行動しなければならない時期に来ています。

杉並病のことを考えるたびに、「政治は一体何のためにあるのか、政治とは人が安心して暮らせる社会を作ることではないのか」と思います。
物があふれ、便利になった一方で、ゴミがあふれ、そのゴミが原因で苦しんでいる人がいる。杉並病問題を私たち一人ひとりが自分の問題として捉えていかない限り、同じ過ちがまた別の場所で繰り返されてしまいます。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年02月27日

アプローズ大泉学園問題

今日は保健福祉費の審議が行われました。私は質問を行いませんでしたが、光が丘日大病院や順天堂病院に関する質問が多く行われました。

これまで、何度かお伝えしてきたアプローズ大泉学園の携帯基地局工事問題が大きく動き出しました。2月19日に議会に出されていた陳情が充分な審議が行われないまま不採択になってしまったのですが、その後26日にドコモ側が「これまで9回の説明会で充分な理解が得られた」として基地局稼動に向けた工事を再開したのです。
私も何度か説明会に出席してきましたが、とても理解が得られたとは言えず、住民の方が行ったアンケートでも96世帯中79世帯が「いまだ不安」と答えています。
そんな中、工事が強行されたわけですが、議会での陳情が不採択になって一週間後に工事を強行するドコモの企業姿勢には強い憤りを感じます。そして、充分な審議を行わないまま8000人を超す署名を集めた陳情を不採択にした議会も情けなく思います。
これまでの住民の方々の努力はこちらのホームページで見ることができますので、是非御覧になっていただければと思います。

このような事態になってしまいましたが、何がこれからできるのかを良く考えていかねばならないと改めて感じています。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年02月16日

子ども用の安全マップ

2月11日の今日の一言で、子どもにとって危険な場所を知らせる「安全マップ」のことを紹介しましたが、今日の本会議で私の所属する会派の中山まさみ議員が練馬区でも安全マップを導入するべきだと一般質問を行いました。

その結果ですが、区長は「安全マップ」の必要性を認識してくれ、作成を前向きに検討していくと答弁してくれました。(詳しいやりとりは後日公開します)
また、公園などの危険な死角についても、「今後できるだけ対応していく」と前向きな姿勢の答弁が返ってきたので、今後の練馬区の児童への安全対策はとても期待できます。
ですが、まだまだ実現するとは決まったわけではないので、今後も私自身はもちろんのこと、会派としても調査研究を進め、練馬の子ども達が、犯罪に巻き込まれるのを未然に防ぐ為の政策を具体的に提言していかなければなりません。
どのような「安全マップ」が子ども達にとって使いやすいものになるのか。そのことを多くの方と語りあっていきたいと思います。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年02月14日

言葉の心理効果

 防犯対策への関心が高まる中、各自治体が新たな対策を次々と打ち出していますが、警視庁新宿署と新宿防犯協会が昨年11月から始めたある看板が犯罪抑制効果を挙げているといいます。
 普通、町で見かける防犯関係の看板は「帰宅途中のひったくりに注意!」などの注意を呼びかける文言が中心でしたが、新看板では「『ひったくり(空き巣)犯人』を逮捕! ご協力ありがとうございます でも『まだまだ』ご注意を!」という文言にし「ここは住民の目が厳しい」と思わせて犯行を思いとどまらせる「心理効果」を応用した看板にしてあります。
 新宿署によると、ある地区では看板設置後の昨年12月から今年1月の空き巣、事務所荒らしなど認知件数は、前年の16件から0件に、ひったくりも7件から0件に減ったと言います。
無意味と思われがちな啓発系の看板も、看板に書く文言次第では効果を充分発揮できるという新たな発見ですが、ただ、お金をかけて何でもやるよりも、知恵を使って考えれば、「まだまだお金をかけずともやれることはたくさんある」ということをこの看板は教えてくれたような気がします。
dsc01156.jpg

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年02月11日

子どもたちの安全とは

今日、あるお母さんから、「友人の子どもが自転車にぶつかって大怪我をしてしまった」というお話を聞きました。自転車というと、誰でも気軽に乗れ、便利で環境にやさしい乗り物として重宝されていますが、一方で自動車と同じくらい危険な乗り物だと言うことはあまり認識されていません。

少し話は変りますが、実は都市の中には、子どもにとって危険な場所がいくつもあります。今読んでいる『子どもはどこで犯罪にあっているか』という本では、公園・道路・商店街・駐車場等々、町の中には人の目が行き届かない危険な死角がいたるところにあると書いてあります。中でも公園は「子供が犯罪被害にあう可能性が最も多い」という報告もでています。確かに昨今、子どもに対する心無い事件は公園でよく起きていると思います。
では、どのように解決すれば良いのか。

愛知県の春日井市では、地域のボランティア団体「春日井安全安心まちづくり女性フォーラム実行委員会」が市内全小学校の学区ごとに作成した「安全マップ」を作成し配布していると言います。また、マップ作成は危険個所を明らかにするだけではなく、危険個所の改善にも役立っていると言います。

2002年の都内の犯罪概況では、20歳未満の刑法範囲よる被害件数は3万5千件で、さらに、千葉大学の中村教授の調査では「実際に警察へ届出でする率は窃盗犯で3割前後、粗暴犯ではおよそ50件に1件、風俗犯ではおよそ100件に1件」と報告されていることから、実態はもっと多くの子どもが被害にあっていると容易に想像できます。
安心・安全に暮らせる環境を作るために解決しなければいけない問題は、まだまだ山積みです。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2004年01月06日

練馬区のすばやい対応

 年末に京都の小学校で起きた事件は記憶に新しいですが、今日も大阪の高槻市で公園で遊んでいた小学生の女の子2人が男に殴られ怪我をするという悲しい事件が起きました。近年、小中学生を狙った悪質な犯罪が増加傾向にあります。
 そんな中、杉並区などでは小学生に防犯ブザーを配布するなどして、子どもたちの安全を守る施策が行われています。そして練馬区も、区内在住・在学の小中学生全員(希望者)に、防犯ブザーを配布することとなりました。子どもたちの安全を守るためのすばやい対応は練馬区が変わり始めていると実感させてくれます。そして今回の練馬区の対応では、なんと!他の区の後追いではなく、特徴があるのです。それは、区民だけでなく、区外から国立・私立を含む小中学校に通う全児童生徒も対象となっていることです。練馬区内では事件は起こさせないという強い姿勢が感じられます。
 しかし、犯罪から身を守ることと同じに、犯罪を起こさせない環境を作ることも忘れてはいけません。そこで私が注目しているのはブロークンウィンドウ理論です。ニューヨークのジュリーアーニ元市長が犯罪が多発していたNYで実践し、犯罪を激減させた施策です。もちろん、ブロークンウィンドウ理論だけで犯罪が減ったわけではありません。失業対策、警察官の増員など多面的な施策があってこそ効果をあげられたのです。
 では、練馬区でどのように応用するのか?その方法はまたの機会に詳しく説明します。 

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2003年12月18日

宇治市の悲しい事件

 今日、2年半前に大阪の池田小学校で起きた悲しい事件を思い起こさせるような事件が宇治市で発生しました。小学校に刃物を持った男が乱入し小学1年生2人に切り付けたのです。とても悲しく痛ましい事件ですが、この事件は学校施設の管理に大きな影響を与えることになります。
 今、練馬区は学校施設を地域コミュニティーの場にしようと「学校応援団」という計画を行う準備をしています。その内容は空き教室を利用し地域に開かれた学校にしていこうと言うもので、私としてはどんどん進めるべきだと思っているのですが、今回の宇治市での事件をみて、防犯体制の強化も必要になってくるとも思いました。
 「開放と防犯」相反するような二つですが、地域コミュニティーが崩壊し「もう遅いから帰りなさい!」と声をかけてくれる大人たちが減っている今こそ、防犯の面でも開放の面でも地域コミュニティー再生が必要なのだと思います。
 気軽に声を掛け合える地域環境が崩壊したと言われだいぶたちますが、今こそ「こんにちは」「おはようございます」などの小さな一声を掛け合える環境づくりが必要なのではないでしょうか。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2003年12月06日

補正予算について

 昨日の企画総務委員会では、木曜日に説明を受けた議案の審議が行われました。その中でも補正予算についての議論に多くの時間を費やしました。今回の補正予算の中身はアスベスト対策と来年3月までの間に行う防犯対策です。アスベストに関しては全員が賛成でしたが、もめたのは防犯対策についてです。反対の意見としては「区が警備会社から防犯スタッフを雇う必要があるのか」といったものでした。
 結論から言うと私は賛成しました。悪質な犯罪が多発する中、年末年始に向けた防犯対策は町の安全を担う行政の仕事でもあると思うからです。予算の中身に関しては細かいところで、区が防犯グッズを展示し啓発活動を行うのに60万円の予算を組んでいたので、「今後は防犯グッズを買い取るのではなく、業者に協力を依頼し展示してもらうなど官民の協力体制を整備していただきたい」と要望を出しました。民間業者にとっても区の啓発活動で商品を紹介してもらえるのですから必ずうまくいくはずです。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2003年11月12日

区のアスベスト対策

 今年7月に、区内の小中学校や区立施設で発見されたアスベストに対する区の対応策が発表されました。(詳しくは区のホームページを見てください)小中学校に関しては16年度中の除去、その他に関しても17年度中には除去すると言う内容で、除去に要する費用は10億円以上が計上されました。普通教室にアスベストがある学校では学校閉鎖をして早急に除去するといった迅速な対応になり、対応方針をめぐり紆余曲折ありましたが行政・議会・住民が問題意識を共有して動いた結果、これまでにない思い切った対応になったと思います。
 何はともあれ除去方針は決まりましたが、今後は除去まで日数がある学校でアスベストに触れさせないように子ども達に指導を徹底することや、保護者へのきめの細かい方針説明をしていくことが重要になってくると思います。
 区がこれまでにない素早い対応を行ったことは、区が変わり始めていると実感できるものでした。これからも問題が起きたら素早く解決するフットワークの良い対応を行う行政に変身していく期待を抱かせてくれる、そのような気がしました。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2003年10月19日

経済至上主義・・・

 よく日本は経済至上主義だというように言われますが、今日アプローズ大泉学園の携帯アンテナ基地を巡るドコモの説明会を聞いて、改めてそう思いました。
 説明会の中で「電磁波過敏症」についてドコモはどのように認識しているのかと言う住民の質問に対し、ドコモの担当者の方は、「電磁波過敏症と言うのは科学的も医学的にも証明されていないことで電磁波過敏症という病名もないので、ドコモとしては法律(電波法)の範囲内で行っている事業であり、法律的に問題はない。電磁波過敏症になったと言う方々に対しても本当に電磁波が原因なのか病院での検査をすすめます」というようなことを言っていました。ということは、例えば、これまでアプローズには電磁波過敏症や小児白血病の方はいませんでしたが、アンテナが稼動し始めてから電磁波過敏症もしくは小児白血病にかかってしまった方が出てきても、因果関係を科学的に立証しない限り保障などは行いませんということになるのではないでしょうか。
 これまで何度か説明会を傍聴していますが、ドコモさんの主張は法律の範囲内の活動で法的には問題がないと言うことを強調しています。本来法律と言うのは国民が安心して暮らせるための社会ルールなのではないでしょうか?電磁波に関してはイギリスのたとえが良く出てきますが、法律とは誰のためにあるのかをもう一度考えて見なければいけないと思います。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2003年09月20日

続・アプローズ問題

 議会でも陳情があがっている、アプローズ大泉学園問題ですが、今日ドコモが行った説明会に参加してきました。僕の立場から特に関心があった説明は、区議会の区民環境清掃委員会がドコモに練馬区内の基地局の所在を教えてほしいと情報提供を求めたときに「破壊工作の標的になりうる」という理由で情報公開を拒否した点です。その点についてドコモ側から「国の基準で情報公開をする必要がないとなっている。公開しないのはドコモだけではなく、他の携帯会社も同じ」との説明がありましたが、区民が安心して安全に暮らせる町を作っていく立場にある議会が、区内のどこにアンテナがあるか知らなければ災害が起きたときなどの非常時に迅速な対応が取れなくなる恐れがあります。指定公共機関というのであればもう少し協力してもらいたいものです。
 また、7月に一部の住民の方に内容証明(損害賠償の可能性)を送付した問題では、「なぜ、反対している住民全員ではなく、特定の住民だけを損害賠償の対象にしたのか」という質問に対しては納得のいく説明は行われませんでした。そのほかにも問題点はいろいろとありますが、今日の説明会を聞いて、改めて問題の深刻さを認識しました。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

2003年09月15日

頑張れ!お母さん

 今日、「アスベスト被害をなくす会」の勉強会に同僚の池尻議員と共に出席してきました。旅行日和の3連休最終日でしたがそこそこの人数も集まり、アスベストの基礎知識から始まり、最後は練馬区で発見されたアスベストを今後どのようにして撤去していけばいいのかまで幅広い議論が行われました。特にお子さんを学校に預けているお母さん方から出た「保護者のアスベストに対する認識が不足している」「行政から安全宣言を出されたら鵜呑みにしてしまう」「区はアスベストの危険性をちゃんと説明してほしい」などの意見は切実です。また、教師の経験がある方からは「学校を職場としている教員が一番危険なのではと思う。ですが実際は危険を認識しているとはいえないと思う」という声も聞けました。
 アスベストは30~40年と潜伏期間が長く、身に迫った問題として感じるのは難しいかもしれませんが、発病してからでは取り返しがつかないのです。講師として説明に来たアスベスト根絶ネットワーク代表の永倉氏は「アスベストが子どもに与える影響は成人の約10倍ほどあると思われる。早急な対処が必要だ」と子どもに与える影響の大きさを話しました。
 最近の新聞報道などでアスベストに対する区のまずい対応が明らかになってきています。しかし、ま