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2006年10月18日

北海道栗山町で出会ったすばらしい活動

月曜日から今日まで北海道栗山町に日本初の議会基本条例の制定経過や町民の方々の議会基本条例への受け止め方など取材してきました。

あまりに充実していた内容でしたので議会基本条例については明日以降詳しくお伝えします。

さて、栗山町では議会基本条例外にすばらしい活動に出会いました。それは「ハサンベツ里山20年計画」というもので、イメージ的には「鉄腕DASH」でTOKIOのメンバーがやっているDASH村の本格版のような計画です。

この計画は住民の発意で住民が行っているのもで役所が主導で行っているものではありません。住民が主体的に活動することに役所が後方支援をすることから真の協働事業のひとつといえます。

活動の発端は栗山町内の山で国蝶のオオムラサキが見つかったことで、北海道には少ないオオムラサキを守っていこうというのがきっかけだったといいます。そして、100ヘクタールの雑木林を確保し、大勢の町民が手弁当で森づくりを進めているのが「ハサンベツ里山20年計画」です。そして20年計画の大きな目標は、将来、里山の上空を滑空するオオムラサキの姿を見ることだといいます。

自然が失われる中、住民の手による自然再生事業を見て聞くことができたのは、これからの自然環境保護のあり方を考える上でも大きな出会いとなりました。

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2006年10月16日

日本初の議会基本条例を制定した栗山町議会を取材中!!

昨日の日記でお伝えした今日から18日まで北海道栗山町議会の議会基本条例の取材を行っています。日本の地方議会のあり方そのものを変えるほど衝撃的な内容だった議会基本条例ができた経緯から運用までしっかりと研究する予定です。

内容は
【16日】
千歳空港13:30
栗山町着14:30
14:30~原田議会運営委員会委員長・林前栗山町議員 取材
16:30~18:30 椿原紀昭町長 取材

【17日】
栗山町議会着8:30
10:00 多摩市議会・多治見市市議会・和歌山県かつらぎ町議会議員とともに議会基本条例の合同勉強会
13:00 栗山町民と議会基本条例についての意見交換
15:00 栗山町の協働事業「ハサンベツ里山20年計画」取材
17:00 栗山町議会 橋場議長、中尾議会事務局長と意見交換

【18日】
北海学園大学9:00着
9:00~ 北海学園大学 神原教授 取材

となっています。インターネットへの接続環境がないため具体的な内容は18日以降にお伝えいたしますが、初日の今日も議会改革の参考になる多くの情報収集ができましたので練馬区議会の改革に生かしていこうと思っています。

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2004年11月03日

都市のインフラ

今日は19年度の開業に向けて工事が進められている通称「地下鉄13号線」の工事を見学してきました。

地下鉄13号線というのは東京メトロが主体となり行っている、総事業費2510億円のプロジェクトで、起点となる池袋から終点の渋谷までを8つの駅で結ぶ地下鉄です。また、池袋からは有楽町線に接続しており西武池袋線や東武東上線との乗り入れも行われる予定で、13号線が開通することで練馬区もより便利になることが予想されます。

そんな中で今日は、新宿三丁目駅と渋谷駅の地下工事の状況を見学してきたのですが、地下といっても地中には電気、ガス、水道などのインフラ設備が網の目のように埋設されています。13号線は、それらの設備を維持しながら掘り進み建設する必要があることから総事業費のうちの半分以上は仮設設備のためにかかる費用のようです。それにしても実際の工事現場を見るとその技術には驚かされます。

19年度に開通する13号線ですが、24年度には渋谷から横浜方面を走る東急東横線との乗り入れも予定しており、将来的には練馬から横浜までが電車一本で行けるようになるようです。ですが、光の当たらない地下空間で工事をしている方々を見て、私たちが何気なく利用する便利な地下鉄が実現する裏には多くの方々の途方もない苦労があるのだなと帰りの電車に乗りながらふと考えてしまいました。

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2004年10月18日

都議会から学ぶこと

地方議会によって議会運営いわゆる質問の仕方から議会での活動方法また議員の待遇はまったく違いますが今日は都議会の運営について東京都議会局のお話を伺ってきました。

都議会というと政務調査費の領収書添付が必要ないなど議会改革では遅れているような感じがしますが、本会議のテレビ放送や予算特別委員会の庁内での映像配信、またインターネットを利用した議会映像配信など早くから情報公開に取り組んでいる部分もあります。

都議会の議会会改革は、古くは昭和40年に起きた議会の不祥事から始まり現在に至っていますが、たとえば昭和40年の事件後、議長を2年交代制したことなどは今でも堅実に守られています。その後は平成6年度に議員からの発案で「都議会の改善を進める研究会」を設置。平成7年度も引き続き改革が行われこのときに東京都が持つ情報公開条例とは別に都議会を対象とした情報公開条例などを作っています。そして平成13年の「都議会のあり方検討委員会」では議員同士が議論をする自由討議の委員会審議を検討(まだ実現していない。富山県などに先進事例あり)するなど議員が主体となって議会改革を進めている点では練馬区議会でも見習うべきところが多々あります。

そんな中でも特に興味を引いたのは議員の産休・育休制度です。これは13年度の「都議会のあり方検討委員会」で新設されたもので会議規則11条の欠席届の規定に「産休」が加えられています。なぜ興味を引いたかというと近年、女性議員が増加するとともに若い女性議員も増えています。しかし、女性が議員になり出産した場合に「議員が出産で公務を休むのはいかがなものか」と批判が起こり、どうどうと「産休」を取れない状況になることが容易に想像できます。だからこそ「産休」を制度化しておくことが必要なのです。

議員というと特殊な人間しかなれないと思われがちですが、今政治の場ではもっと多様な人材が多く求められています。そのような点からもこのような制度が確立していることは開かれた議会への一歩なのではないかと都議会での話を聞いてその必要性を強く感じたところです。

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2004年08月22日

他の自治体を取材中!

議員にとって他の自治体の最新の政策を学ぶことはとても大切です。そんな中、日曜日から火曜日にかけて高知県の南国市(地産地消の取組み、米飯給食の積極導入について)と高知市(行政のホームページづくりの取組み、コミュニティ会議のその後)、高知県(行政経営品質向上プログラム)の取材を行っています。
今回の取材は関西のエネルギッシュな若手・無所属議員、木下康子(明石市議)、城谷武郎(大阪市議)、高山晃一(神戸市議)、井坂信彦(神戸市議)、寺前尊文(芦屋市議)各氏からのお誘いでした。取材の内容が魅力的ということもありましたが、関西の議員さんたちやインターンの学生さんたちと勉強をすることが大きな刺激になると思い参加しています。
取材の内容は後日ホームページでお伝えいたしますので、楽しみにお待ちください。

※23,24日の今日のひとことはお休みさせていただきます。

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2004年07月14日

デフレの影響は思わぬところにも

練馬区内には障害を持った方が仕事をする訓練作業所や福祉作業所がいくつかあります。そして一概に障害を持った方の作業所といっても、そこに通う方々の持つ症状は同じではなく、各作業場によりできることとできないことがあります。

今回訪れた松の実訓練作業所は、平成元年に開所した民営の作業所で、企業への就労が困難な肢体不自由者を対象に社会的自立への志向を支援しています。現在は男性6名、女性4名の合計10名がペン立てや貯金箱を作成しながら、パソコン学習や音楽活動などを行っています。

福祉作業所といえば、そこで働く人たちの賃金が安いと言われることが多いですが、ヤマト福祉財団が行っているスワンベーカリーなどは別として、民営の作業所で10万円単位の給料を支払うのは、今の作業所を取り巻く環境では不可能としかいえません。また、障害の程度によりできることが限られてくるため、スワンベーカリーのように全てがうまくいくとも限りません。

松の実訓練作業所の所長は「食器に小物、または文房具など今100円ショップに行けば何でも安く手に入るので、ペン立てや貯金箱などを販売しようとしてもなかなか多く販売できない。もっと多くの方に買ってもらえるよう販路を拡大することも必要だと思う。また、バザーでの収益をあげるのも難しくなってきており、運営は決して楽ではありません」と作業所を取り巻く環境の厳しさを話してくれました。

現在、松の実訓練作業所で作られた製品はペン立てや貯金箱(250~350円)楊枝人形(250円)などで、作業所以外でも、作業所のホームページや区役所西庁舎10Fの我夢舎楽などで購入することもできます。

福祉に参加すると言うと、現場でのボランティアと思われがちですが、何も体を提供してボランティアをしなくても、作業所で作られた商品を購入することも立派な福祉への貢献となるのではないでしょうか。大量生産・大量消費の時代で必要なものは簡単に安く手に入るようになりましたが、思いを込めて手作りで作られたペン立てなど皆さんご利用になってみてはいかがでしょうか。

※お知らせ
7月24日(土)の10:30~15:00まで光が丘区民センターで「第9回ふれあいバザールねりま」が開催されます。練馬区内の18施設が参加して、自主製品を販売するバザーです。お時間のある方はぜひお出かけください。

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2004年04月30日

介護の責任の重さ

4月19日に厚生労働省が、要介護度が最も軽い要支援の人が車いすや介護用ベッドを借りる場合、原則として介護保険適用の対象外とする方針を決め発表しました。今回方針の背景には、介護保険がスタートした00年4月の福祉用具貸与の給付費が1カ月間で4億円だったのが、03年12月には114億円と28倍に増えたことがあります。

元々介護保険制度は5年を目途に制度のあり方を見直していくとされており、今回の方針は18年度からの第3期介護保険制度にあわせたものであるといわれています。

しかし、介護の現場を理解しての見直しが行われるのかという疑問がある中、少しでも介護の実態を把握できればと思い、区立大泉特別養護老人ホームで介護の仕事を体験させてもらいました。

体験したのは痴呆の方々のお世話で、たった一時間弱の体験でしたが、会話が成り立たず、行動も分からない方と接する困難さと、そんな中でもお年寄りの自尊心を大切にしながら丁寧なケアをする難しさを痛切に感じました。そしてそのようなお仕事を毎日行うことでの精神的な負担は想像を絶するものではないかと思いました。
もちろんたった一時間弱の体験で本当の大変さが分かるとは思いません。ですがその仕事の責任の重さと労働の大変さをほんの少しですが理解できたことは、今後の介護保険制度を考えていく上で大きな収穫となりました。

2025年には人口の4分の1が高齢者になるといわれているように、今後介護分野のニーズは確実に増加していきます。そんな中、財政の数字合わせや机上のデータだけで政策を考えるのではなく、現場に赴き、働く方々のお話を聞き、そして実際に体験していきながら、自らの問題として政策を考えて行かなければならないと強く思います。

※区立大泉特別養護老人ホームを運営する社会福祉事業団については現在改革が行われており、その取り組みは後日お伝えしたいと思います。

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2004年04月15日

仲町小学校の取り組み

先日のこのコーナーで2学期制についてお伝えしましたが、2学期制を始めた学校のひとつ仲町小学校を取材してきました。
仲町小学校は、氷川台にある生徒数600人弱の学校で、16年度からは「豊かな関わりの中で学びあう子」をテーマに特別活動と国語に重点を置いた活動を行う研究奨励校に指定されています。

仲町小学校の特色ある学校づくりの具体的な中身については、取材日記にて詳しく報告しています。是非御覧になってください。

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2004年02月15日

強い決意

今日は私の尊敬する政治家である橋本大二郎高知県知事と対談を行いました。特に印象的だったのは「財政が厳しい今でも道路を作れ、トンネルを作れとの声がでてくるが、どんな理由であろうと、ない袖(金)は振れない。まだ箱物を作ろうとしている練馬区はよほど財政にゆとりがあるのですね。本当に財政が厳しければできないですよ」との言葉でした。高知県のトップである知事がきっぱりと「ない袖は触れない」と言う姿に誠実に財政再建に取り組む姿勢を強く感じました。
対談の模様
この対談の模様は3月末発行予定の私の区議会リポート「NANI?NANI?」2号で詳しくお伝えします。皆さん楽しみにしていてください。(写真左から川竹特別秘書、橋本高知県知事、野崎)

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2004年01月26日

難しい道路行政

 横断歩道に一時停止、そして交通標識など普段何気なく見ているものですが、一つの規制を行うのにもとても大変な努力があることをご存知でしょうか?
 今日、警視庁本部、練馬警察署、練馬区の3者が富士見台駅北口から中村橋駅北口までの現地調査を行い、私も同行させて頂きました。
 まず、富士見台駅北口は駅前の横断歩道をどの位置にするかをあらゆる角度から検証しました。普通は駅を降りてすぐの位置に横断歩道があれば便利だと考えてしまいがちですが、車からの視界や導線を計算しながら、警察の立場からの意見や道路管理者である区の意見などを調整しながら位置を決めて行きます。しかし、位置を決めて終わりではありません。横断歩道一つ作るにも、練馬区から公安委員会に規制許可の上申書を提出し、公安が現場などの調査を行い審査し決定後、初めて横断歩道などの規制が行えます。この作業にはおよそ半年かかります。何気なくある道路標識もその設置までの裏には、警察や区の職員方の不断の努力があるのだとはじめて知りました。
 ですが、生活者の立場からすれば一刻でも早く設置してほしいのが心情と言うものです。ではどうすれば良いのか。
 今日の同行で気づいたのですが、警察と区の情報共有が必ずしもスムーズに行っているとは言えず、リアルタイムで情報共有ができれば少しは時間を短縮できるはずです。また、設計図だけの情報交換ではなく、現場を撮影し感覚を共有することや、最近気軽にできるようになったCGでの現地情報の提供などを行う方法も考えられます。
 それではコストがかかりすぎると言う声もあるかもしれませんが、必要なものに資金を投入し無駄な工事や時間ロスを行わないことのほうが、トータル的にはコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか?
 何はともあれ、交通規制は関係者の安全と安心への強い思いと努力の結晶なので、私たち一人ひとりも社会のルールを守って行かなければならないと強く思いました。

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2003年12月21日

議員の仕事とは

 来年4月に明治大学で始まる公共政策大学院ガバナンス研究科の開設記念シンポジウムで行政・議会の仕事について講演がありました。
 パネリストの一人元東京都副知事の青山氏が「行政への市民参加が議会軽視ではないかと言う声があるが、それはまったく的外れであり、本来議員の仕事と言うのは、市民のつどいや忘年会、地域の行事などに顔を出し、地域の声を行政に届けることではない。本当は予算の管理、条例の制定、改正、廃止などの立法活動こそが仕事なのです」と話しましたが、まったくその通りだと思いました。
 私の場合、組織やしがらみがないので、普段から俗に言う「顔出し」をしろと言う声がほとんど無く、普段は政策研究と現場取材に没頭することができます(意味のある会合には喜んで参加しています)。
 しかし、古いしがらみを持つ議員さんは「顔出し」しなければいけない状態で、今だと忘年会・新年会を数10件も行く人もいるそうで、それも手ぶらでと言うわけには行かないそうなのでお金もかかります。そんな状況では、政策を研究しようにもできないのが実情なのではないでしょうか。
 だからこそ、行政が市民参加を積極的に行い市民が行政に直接声を届ける当たり前のことができるようになれば、議員は本来の仕事を行えるようになると思うのです。
 そして、なぜ大学院のシンポジウムに参加したのかというと、住民ニーズが多様化し社会システムが高度に複雑化している現在、議員はもっともっと政策を勉強し立法(議員提案)能力を高めていかなけらばならないと思ったからです。
 公共政策大学院は社会人が通いやすく夜間大学院になっているので、通うのに大きな支障はありません。今回は受験するかしないかは決めていませんが、いつかは本格的に政策研究を大学院などで学びたいと強く思いました。

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2003年11月21日

男の子の呼び名は・・・

 小学校の研究発表会を取材中に違和感を覚える出来事がありました。一年生の授業を取材しているときに先生が男子の生徒のことを○○さんと呼んでいたからです。もちろん女子生徒は○○さんで違和感はないのですが、どうも男子のことを「さん」で呼ぶのは私自身が「くん」と呼ばれていたので違和感があったのだと思います。
 では、なぜ「くん」から「さん」になったのかと言うと「男女平等」という観点から男子を「くん」女子を「さん」と区別するのはおかしいという判断らしいのですが、果たしてそうなのでしょうか?
 男女平等については至極当然のことだと思いますが、政治の場で男女平等が過剰に強調される場合があります。その結果何が何でも「男女平等!」ということを主張される方がいる場合もあるのですが、今回小学校で感じた違和感は過剰な男女平等のひとつで悪平等ではないかと思えてなりませんでした。しかし、それは私が単に「くん」で呼ばれた教育を受けてきたからであって、今「さん」と呼ばれている男子生徒には違和感はないのかもしれません。皆さんはどう思われますか?

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2003年10月25日

小学校の英語教育

 木曜日に渋谷区立鳩森小学校で行われた研究発表会を取材してきました。テーマは英語教育で、全学年の英語授業の現場公開です。
 まず驚いたのは、ふつう小学校の先生は英語を教えていないので実際の英語授業は派遣講師や外人の講師を招いて行うことが多いのですが、鳩森小学校では担任の先生たちが英語を教えていたことです。そのことについて塚田校長先生は「鳩森小学校の先生たちは、自ら英語を学び授業も工夫している。ここまで来るのは大変でしたが、一人一人の先生たちが子どもたちのためにと行動した結果だと思う。決してトップダウンでやらせたのではない。現場の先生方の努力の賜物です」と話していました。
 では一体どんな授業が行われていたのかというと、それは後日取材日記に写真付きで詳しくご報告します。練馬でも鳩森小学校のような授業が行えるようにしていきたいと強く思いました。

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2003年08月12日

人間の知恵

 薪から火を起こす。釘やドリルなどの工具が無くても木を組み合わせて家を組み立てる。100年前の日本人はこのような状況で生活していました。先日、長野県飯田市で行われている総合学習(体験型自然学習)を見てきました。
 まず、驚かされたのは宿泊した場所です。大平宿という妻籠と飯田市の中間点にある宿場町です。大平宿は江戸中期から昭和初期までに建造した民家が残る村です。しかし、昭和45年に集団離村で廃村となりました。その後、その町並みと文化を保存しようと地元の人や行政が立ち上がり、今は誰でもが利用できる宿となっています。
 「このような保存活動なら他にもあるでしょう」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし大平宿が他と違うのは、観光施設にせずに当時のままの生活を味わえる場所だということです。ガスもなければ、電話・テレビ・エアコン何もありません。もちろん建物も当時のままです。現代の便利な生活の中で育った子どもたちにとっては、大平宿での体験は未知の世界でしょう。詳しくは近々取材日記で写真付きでお伝えします。
 それにしても、100年以上前に立てられた建物が数日前の台風でもびくともしていないと思うと、昔の建築技術というもののすごさに改めて驚かされました。

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2003年08月01日

関町リサイクルセンター

 今日は、関町にあるリサイクルセンターに行って来ました。なぜかというと、このリサイクルセンターは行政から委託を受けた地域住民の方々が自主的に企画・運営している施設だからです。
 センターでは現在63人の地域の方がスタッフとして働いています。基本はボランティアですが、若干の報酬もあります。言い換えれば有償ボランティアという形かもしれません。活動はその名のとおり、リサイクル品の販売から環境学習まで幅広く行われています。私が一番注目したのは、地域の小学校に環境学習を教えに行く出前授業を行っているということです。昨年4月から小・中学校では総合学習の時間という科目が行われています。その時間に、リサイクルセンターの方がゴミ問題などをテーマにした体験型学習の授業を行っているのです。
 今、子どもと大人のふれあいの場が少なくなり、地域社会の崩壊とも言われています。ですが、リサイクルセンターの取り組みは、地域の方々と子どもたちとのふれあいの場となり、環境を通じ生活の知恵などを子どもに伝えていく場にもなるのではないでしょうか。そして、それはこのような活動に参加している人たちの「いきがい」にもつながると思います。
 全国では、このような活動を行政が積極的にバックアップして地域の活性化を行っているところもありますが、小さいながらも練馬区でもこのような活動の芽が育ち始めていることを実感できました。今度は出前授業の現場を一度取材にいければと思います。
 また、8月からは、夏休みの子どもたち向けに紙工作や木工作などを行う「ふれあい工房」というイベントを開催しています。成人対象のイベントも用意されているので、皆さんも一度体験してみてはいかがですか?

 関町リサイクルセンター
 TEL 03-3594-5351 
 最寄の駅は西武新宿線 武蔵関

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2003年07月25日

みんなで作る納涼会

 今日は大泉学園町福祉園の納涼会を見学してきました。福祉園というのは、重度の障害をもった方が通う施設です。
 さて、納涼会ですが、見学してみて多くの人が訪れて来ているのにびっくりしました。地域の小学生や大人の人たちと福祉園の方々が笑顔で触れ合っているのを見て、うれしさがこみ上げてきました。訪れていた子ども連れの地域の方にお話を伺ったところ「普段どういう施設か分からないので一度見てみたかった。このような形で知ることができて、改めて福祉というものの大切さを感じます。子どもたちにとってもいい経験になると思います」と笑顔で語ってくれました。
 私も以前から、福祉園というものをもっと多くの人に知ってもらいたいと思っていたので、このような企画は今後も続いて行けばと思います。もちろん納涼会を企画し裏方で綿密な準備を整えてきた職員の方々の苦労も大きなものだったと思います。
 国の財政が悪化する中、福祉の世界にも効率化やスリム化の波が押し寄せています。しかし、本当の福祉とは一体何なのでしょうか。体育館を作る、高齢者にお金をばら撒く、そうではないと私は思います。本当に生活に困っている人たちを、社会全体で助けていく。それこそが福祉の理念のはずです。ばら撒き福祉のツケにより、本当に必要なものまで削るという過ちを犯さないためにも、「福祉とは」をもう一度、考えてみる必要があると思います。皆さんどう思われますか?

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2003年07月17日

取材の感想

 今日は世田谷区で行われている、「世田谷花のまちづくり運動」を取材してきました。この事業は区民に花の苗や球根・肥料・プランターなどを支給し花に囲まれた町を作ろうという事業です。詳しくは近日中に新コーナー「取材日記」で写真付きで報告しますので、ぜひご覧になってください。道路の両脇に花の絨毯が広がっているなんて素敵な町ですよね。

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