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2006年07月25日

予算要望から政策提言へ

毎年8月から9月にかけては、いわゆる業界団体が来年度予算への要望を議会にお願いしに来るのが慣習となっています。これは国会での議員会館への要望活動とよく似ているのですが、会派から要望を是非との案内を各団体に出すこともよくあります。

しかし、いわゆる金も人数もある業界団体に対してのみの「要望のご案内」を行う慣習には、政治の既得権化そして協働の時代の公共の担い手は業界団体だけではないことから大きな疑問を持っており、私はこれまでの3年間会派内でも要望活動については参加してきませんでした。

ですが、今年は会派内で副幹事長と政調会長という役職を兼任する立場になってしまい、これまでのように拒否をするのは難しくなりました。そこで要望活動自体は悪いものではなく、問題は一部の業界団体のみしか受け入れない体質であり、公共を担っている市民団体なども含めて幅広い団体から受け入れることとしました。このことにより議員に知り合いがいなくても、そしてギブ&テイクのような昔ながらの関係が無くても誰でもが要望を行えるようになります。いわゆる機会の平等です。

次に予算要望というと「金をくれ」というイメージが強いのですが、要望と呼ぶのを基本的にやめて「政策提言」とし、その政策の実行にかかる予算、政策が必要な背景、政策が実行されることによる成果を示してもらうようにします。

こうしたことで従来の陳情・要望型の関係から、議会を通じた政策提言型の関係へと転換していくことができればと思っています。

これは、まだ会派内での正式決定ではなく原案として提案する内容なのですが、会派内には団体の機嫌を損ねるのではという空気も無くもありません。しかし仮にそのようなことがあってもこれまで触れ合ってこなかった新しい団体との出会いはそれ以上に大きな成果を生むと考えています。

今週に方針が決定次第、ホームページでも政策提言の募集を行う予定です。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 議員活動

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