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2006年06月30日
理想を現実に近づけるためには
先週行われた「福祉のまちづくりパートナーシップ区民活動支援事業」の公開審査会に参加していた「野菜カフェ にんじん」は障害者の雇用の場を広げていきたいというオーナーの理念を実現したお店です。
今日はオーナーの馬場さんのお話を伺ってきたのですが、理想と現実のはざまで経営をどう安定させていくというのが大きな課題のようです。
たしかに、どのような起業でも採算に乗せるのはとても大変なことで、しかも障害者の雇用の確保そして、利益より食を通じた健康への啓発をメインに掲げていれば、たしかに採算ベースに載せるのは並大抵のことではありません。しかし、そのようなお店だからこその魅力が武器になるとも思うのです。
たとえば、同じ食事をするのでも、支払った代金が売り上げ=利潤に直結するのと、代金が障害者の雇用の拡大に還元されるのとでは大きな違いで、後者の場合、食事をすること=社会への寄付につながるということにもなります。食事をすることで社会貢献につながるということは、通常ならば見えにくい関係になりますが、野菜カフェにんじんの場合はその関係が見える形で還元されることになります。また、もちろん健康に良い食事をでき、しかもおいしいときたらそれは気軽にできる一種のボランティアともいえるのかもしれません。
こうしたお店を社会全体でバックアップしていくことは、障害者の雇用の場の確保ということを地域で支えていく仕組みのひとつだとも考えられることから、これからも応援していきたいお店です。お近くの方はぜひ一度「福祉のまちづくりパートナーシップ区民活動支援事業」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
また、みなの知恵を束ねていけば経営に関してもいい打開策も生まれてくる可能性があることから、お店を活性化させるいいアイデアがありましたら是非よろしくおねがいいたします。
投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : 福祉・医療・介護
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ご意見欄
野崎さんおすすめの「野菜カフェにんじん」さんに行ってきました。ランチで野菜カレーをいただきましたが、おいしくて健康的で、お店の雰囲気もとても良かったので大満足です。オーガニックのコーヒーとケーキも美味しそうだったので今度はお茶しに行ってみようと思います。
投稿者 毎日勉強 : 2006年07月04日 21:11
毎日勉強さん
いつもコメントありがとうございます。
野菜カフェにんじんは、一見普通のオーガニックカフェに見えるかもしれませんが、精神障害を持った方々の雇用の場を地域に作りたいという理念のもと誕生したカフェです。
おいしい食事をすることで障害を持った方々の雇用も後押しすることができるすてきな地域福祉の担うお店ですので、ぜひみんなで盛り上げていきましょう!
投稿者 野崎たかお : 2006年07月18日 14:49