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2006年01月06日

今年のテーマ

政策を提案するにはただの思い付きではなく、その必要性から実現への課題、そして課題をどう克服していくかなど一つ一つ積み上げていかねばなりません。そこで毎年提案する内容のテーマを設定しているのですが、今年のテーマは「職場環境」に重点を置いていこうと考えています。

なぜ「職場環境」なのかというと、行政サービスを実施するのが行政職員であればその職員が職場に満足度が高い場合でのサービス提供と職場に不満を持つ場合でのサービス提供には雲泥の差が出てくるからです。

また、よく公務員の職場は安定していて優遇されていると見られがちですが、確かに雇用の安定を見れば一番優れている職場であるといえます。一方で雇用の安定は人材の入れ替えがほとんどなく、そのことは年功序列の職場であれば自動的に上の年代の職場風土の考え方を強く引きずった職場環境となっていきます。それは時代の変化に対応できにくい一番の原因だといえます。
もう一つ言えば職場環境というと「職員の意識改革」が先だという考え方もあるかもしれませんが、それは理想像であり現実的には難しいものです。何よりも職場環境が職員の意識を育てていくもので、新人の職員の入庁時と10年後、20年後の姿を見比べれば、仕事への意識づけを左右する職場環境が重要であることがわかります。

そして、職場環境の改革に欠かせないのは労働組合の姿勢だともいえます。練馬区の労働組合を見ていると職員個人の利益を重視し、職場環境の改善についても人員増の要求などが主なもので、そのことが仕事がしやすい、もしくは仕事が楽しいと思えることに直結するとはいえません。それは今の職場環境を見れば明白であるといえます。職員が仕事が楽しく、生きがいを持って仕事を行える職場環境作りこそが本来の労働組合の役割であり、そのような活動こそ労働組合に期待しているところでもあります。

しかし、それらを実現するのは大変難しいことだといえますが、近年増え続ける公務員のうつ病などの背景を考えると、その一つに職場風土というものがあるのは間違いありません。そして私の理想としては「組織の中の個」という環境から「個が集まり組織を現す環境」への変化だと思っています。

やりがいを感じられる職場への転換。どのような行政改革をしようと改革を実行する職員のやりがいを引き出せねば、形だけの改革となってしまうのは目に見えていることから「職場環境」を今年のテーマとしていければと考えています。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 議員活動

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