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2005年11月16日
自治基本条例懇談会にて
第七回を迎えた自治基本条例懇談会ですが、議題の「区民参加」については委員の意見は様々で区民参加とはという「そもそも論」を巡り議論が行われているグループもありました。
ですが、全体的には「区民参加」は必要と言う認識で一致し、そのあり方についても、手法として計画に参加する、決定するところに参加する、実行するところに参加する、評価のところに参加するといったPDCAの発想を区民参加に織り込んでいくという意見が多かったように思います。
しかし、「参加」という形を巡り、「区が提示したものに区民と区長の集いなどで意見を言う」参加でも充分と言う意見と「区が提示したものにただ意見を言うのではなく政策立案から評価まで参加すべき」という意見が対立していた点が目立っていたと言えます。
そのことからあるグループではそもそも懇談会のあり方についても「区が出す素案に対し意見を述べ提言するのが目的」と捉えている委員と「一から懇談会が素案を練り提言するのが目的」と捉えている委員で認識の対立が起きています。確かに今回の懇談会に区が何を求めているのかというのは当初から不明確であり、前者の区の素案に意見を言うにしても素案はなく、かといって一から素案を練り上げるのかと言うと庁議などの会議録を見るとそうではないと捉えられる発言も見て取れます。それは懇談会を設置した練馬区が区民参加の趣旨や目的を明確に持っていないから発生する問題で、ただ作成段階に「区民が関わっていた」という形だけの区民参加を作ってしまうやる方とも考えられます。
しかし、細かい議論を見ると参加の平等という面での問題も多々聞くことができます。例えば区長に直接何か意見を伝えるときを見ると「区長と会えるコネクションがある人」「議員と懇意な関係を持つ人」と「まったくない人」では意見を出す際の平等がまったくないといえます。それでは区長や議員との「コネクション」というのが既得権益になってしまうというのも当然のことといえます。しかし、これを解消するのは簡単なことでただ「区長や議員が誰とでも気軽に話せる環境を作る」だけで「コネクション」という既得権益はなくなることになります。ですが簡単なことが実現できていない現状を見ると、それは「区長や議員の意識」にまだまだ特権的な考えが根強く残っているからといえます。
いずれにしても「区民参加」がどのような形になろうと区民・行政・議会の各々の意識改革が必要でありその点をどう克服していくかが本当に難しい問題なのではないかとおもうところです。
ちなみに、今日の懇談会の傍聴は4人でそのうち3人が私も含めて議員だったというのは、時間的な問題も含めて区民が参加するのはなかなか難しいという現状を浮き彫りにしていたといえます。
投稿者 takao : この記事へのご意見 (1) : トラックバック (0) : 市民参画・協働
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ご意見欄
「区長と区民のつどい」が開催されていますが、参加してみて、「区民参画・協働」とはほど遠いものを感じました。区報の案内では「区長が直接お答えします」と書かれているのに
回答はほとんど担当部課長。しかも、区民がとてもいいことを発言しているのに、ずれた回答を区側が言うし、いったいどうなってんの?と思ってしまいました。お金の話も当然出ました。談合を疑う発言に対して区側はノーコメント。あやしいと感じたのは私だけではないはず。このままでは、やばいぞ、練馬区。
投稿者 アッキー : 2005年11月19日 09:03