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2005年10月21日
第三回定例会が閉会しました。
9月末から約一ヶ月間にわたり行われた第三回定例会が閉会しました。最終日にはすべての議案と教育長と監査委員の任命同意の議案の採決が行われ、すべての議案が原案通り可決する結果となりました。また、教育長・監査委員ともに継続して任命されることともなりました。
私の会派では議案にはすべて賛成となりましたが監査委員については反対という決断をしました。実際に監査委員の採決がすべての会派で割れることとなったのですが、賛成は自民党・公明党と社民・市民、共産党は退席、残りのすべての会派が反対という結果となりました。
私たちが反対した理由はまず第一に監査委員が73歳と高齢なことです。これは監査委員の任期は4年であり、今後ますます専門性及び監査システムの高度化が求められることからみても時代に対応できる人物か疑問であることがあげられます。第二に経歴が元練馬区の幹部職員であり、いわゆる天下り的な側面が見え隠れする点です。監査委員は月10日に満たない出勤で月額30万円を超える報酬が支払われます。そのことから、公正性・公平性・透明性と費用対効果を鑑みて職務を高いレベルで実行できるか分からないことがあげられます。
そのような理由から反対としたのですが、根本的にはどのような人物かの詳細な説明がない状態で同意を求められても判断基準が少ないため難しいと言う、選任同意のシステムのそもそもの問題点も考えられます。
また、反対したことは真の是々非々の立場を行動で示すことともなりました。これまで与党の金魚の糞と揶揄されることもあった私の会派ですが、明確なビジョンをもち、行政にお願いしない、反対の際には対案を示す、個別の利益ではなく全体の利益を重視するという方針を行動で示したことは議会改革という点では大きな前進です。
対案を示すと言うことは5000人を超える公務員と言うスタッフで作り上げた案に対し、数人の議員が同じレベルの対案を作ると言うことであり、その点からすると議員の政策立案能力・法務能力を格段に高めたプロフェッショナル集団になっていかねばなりません。
険しい道のりかもしれませんが地方政治が変わっていくためにも、まずは自らが範を示し行動していかねばならないと思った定例会となりました。
投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 議員活動
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