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2005年09月29日
今日の常任委員会では
今日は常任委員会にて議案の審議が行われました。健康福祉委員会では母子支援施設や障害者福祉施設など五つの施設に指定管理者制度を導入するための条例改正について審議がされました。
今回の付託された指定管理者の議案はすべてこれまで社会福祉法人や区の外郭団体が管理・運営委託を行っていた施設で指定管理者の導入に際しても、3年間は時限的措置としてこれまでと同じ団体が指定管理者となるものです。このことについては、突然公募による指定管理者の競争を行うと、これまで施設を運営していた団体が落選した場合に、働いていた職員の雇用の問題が発生するためなどの問題を回避すると同時に3年後は原則公募とすることでこれまで以上に創意工夫を促すという狙いがあります。
そして、雇用の問題は政府が進めている市場化テストでも同じ問題が出ており、市場化テストの先進国イギリスでは事業の運営者が変わっても施設で働いていた職員の雇用は引き継ぐのが慣例となっているようです。しかし、指定管理者の導入については雇用の問題は解決しておらず、今後の課題となります。なぜこれほどまでに雇用を重視するかというと、それは自治体の施設の指定管理者などは大企業ではなく地元の企業やNPOなど小さい団体が比較的多いため、事業を失うとそこで雇っていた職員を維持できる体力がない団体が多いからです。そしてこの問題は今後数年間の間に各地の自治体で発生することが想定できます。
いずれにしても、指定管理者制度を今後どのような制度設計をし自治体運営に生かしていくかは自治体の判断にゆだねられていることから、導入して終わりではなく今度も制度を常に改善していかねばなりません。
投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 議員活動
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