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2005年06月15日

練馬区の外郭団体

国の外郭団体が公務員の天下り先として問題となっていますが、練馬区にも練馬区が設立している外郭団体が10あります。行政改革のもと練馬区の外郭団体の見直しも早急に実行せねばなりませんが、14日に発表された見直し状況を見ると練馬区障害者事業所を外郭団体として廃止するものの、その他の外郭団体をみると身内に甘い改革といわざるえません。

その中でも主な外郭団体である文化センター等の管理運営をしている文化振興協会や赤字を垂れ流している自動車駐車場等を管理する都市整備公社については早急な改革が必要なのですが、文化振興協会については人件費の再検証・維持管理業務の外部委託の検証、都市整備公社は自動車駐車場からは撤退し自転車駐車場等の自転車対策事業を中心に活用していくとしています。

これらの結果を見ると、基本的に存続ありきの発想であり特に都市整備公社については、昨年末に練馬区職員が公共駐車場売上金を着服する事件が発生しているなど解散も含めた抜本的な改革が必要です。さらに、自転車駐車場の管理運営などを主な業務としていくとありますが、他の自治体では自転車駐車場の管理運営は地域住民や民間企業に委託に出すなどし、サービスの向上・コストの削減を実現しています。その点から自転車対策は都市整備公社でなければならない理由は何もなく、本当に改革を進める気があるのならば、民間企業と都市整備公社を同じ土俵で競わせ、区民にとってよりよいサービスを提供できる事業者を選んでいくことが真の外郭団体改革といえます。

行政改革の名のもと、様々な分野でコストカットを行っていますが、本当に改革するべきところを先送りにして、楽にコストカットできるところだけ改革を進めるというのでは、真の行政改革とはいえません。

※練馬区の外郭団体一覧
財団法人練馬区文化振興協会
財団法人都市整備公社
練馬区土地開発公社
社会福祉法人練馬区社会福祉事業団 
有限責任中間法人ねりまファミリーパック
社会福祉法人練馬区社会福祉協議会
練馬区国際交流協会
練馬区シルバー人材センター
練馬区障害者就労促進協会

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 行政改革

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