「今日のひとこと」トップページ
前の記事:都議会議員選挙について
次の記事:5月の政務調査費の使途

2005年06月13日

夢を実現するには現状把握から

都市整備土木委員会にて陳情審査が行われました。今日審議した陳情は大泉学園駅北口に駅前広場を設置してほしいといことと大泉学園駅に東口を設置してほしいと言う内容の陳情です。

さて、現実的に見れば現在の大泉学園北口は北口を出て右手に西武バス専用の駐車場があり、さらには区の自転車駐輪場とその他民間の施設が建っています。このエリアに駅前広場を作るとするとすべての土地を買収し駅前広場にすれば数十億円以上の予算がかかることは容易に想像できます。すべての土地を買収せずに行ったとしても億単位の予算がかかることは確実です。その点からすると、現在地域住民と協議会を設置し駅前も含めたまちづくりを話し合っていますが、駅前広場の議論をする場合には夢ばかりを語るのではなく、考える駅前広場の形ごとにかかると予想される大まかな予算などを示しながら議論をしていかなければ、結局は実現できない夢のプランとなってしまいます。

大切なのは何かを行うときにはどれくらいの税金を負担しなければならないと言うことを住民と行政が共有することであり、そのことで初めて住民と行政が現実的な可能性を探っていくことができるようになるということです。

それは、大泉学園駅に東口改札を作ってほしいと言う要望も同じで、要望を実現するためにはいくら位の税金がかかるだろうということを知らなければ、夢のようなお願いはいつになってもなくなりません。

このことは、これまで開発を行うにあたって事前にいくら位の予算が必要な事業であるかと言うことを示してこなかった行政の手法が招いた結果だとも言えます。

いずれにしても、個人個人が抱えている悩みと言うのは多種多様なものがあります。ですが、限られた予算のなかですべての悩みに答えるのは実際は不可能といえます。だからこそ税金が原資である限られた予算の中で、練馬区全体の課題を考え、優先順位をつけ、その説明責任を果たし、実現の可能性を探っていくということが欠かせないプロセスなのだと思うのです。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 議員活動

この記事のトラックバックURL:
http://www.nozakitakao.net/mt/mt-tb.cgi/318

 

ご意見欄

この記事へのご意見・ご感想を投稿できます




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)