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2005年03月28日

東京発未来行~投票用紙は招待きっぷ~

今年の7月に東京都議会議員選挙が行われます。「東京発未来行~投票用紙は招待きっぷ~」は東京都選挙管理委員会が選挙の啓発の一環としてキャッチコピーを募集し選ばれたものですが、23歳という若い人の作ったキャッチコピーは夢を抱かせると共に的確に選挙の意味を表現していると言えます。

しかし、選挙のたびに多くの啓発運動が行われていますが投票率の低下は深刻な状態で、私が議員になったときの選挙の投票率は44%、都議会議員選挙は平成5年が51.43%、平成9年が40.80%、平成13年が50.08%と低迷が続いています。

一体なぜ投票率が上がらないのか、その根本的な原因を考えると候補者が有権者に政策を伝えたりする手段を街頭演説以外ほぼ禁止しているからだと言えます。例えば候補者の政策を知りたくてもビラなどを配れば公職選挙法違反になります。一方、公職選挙法では選挙運動で使える道具として”ちょうちん”を認めており、高さ85センチ以内、直径45センチ以内と厳密に規定しており、このような役に立たないものを認めておきながら、実際に必要なものは認めないというところが多々あります。

そして、文書の配布などを禁じている理由を見ると、金の力に物を言わせたポスター・ビラの物量作戦を防ぐためと言われていますが、お金がなくても自由に出来るホームページの選挙中の情報の更新は禁止されています。

結局は組織をもった団体が有利に選挙を行えるように作られているのが公職選挙法といえますが、このような選挙制度を作っているのは国会議員であり、政治家なのです。そしてその政治家を選んでいるのは私たち一人ひとりなのです。

私が選挙に出るときに選挙のプロを名乗る人から「選挙は政策では勝てない」と言われました。しかし、逆に言えば「政治家には政策はない」といっているようなものです。そして、私は名前の連呼や頭を下げまくるお願いや組織回り、電話作戦などは一切行わず、政策のみを訴えて当選することが出来ました。有権者の候補者の選ぶ目は着実に変わり始めているのです。それを更に加速させるためにも、都議会議員選挙の際は「おはようございます」「お仕事お疲れ様です」と言っている候補者を見かけたら、政策とその実現手法を尋ねてみるとその候補者の本質が良く分かるはずです。そうして有権者の目が厳しくななれば、有権者を無視した選挙をやる政治家は必ず減っていくはずです。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 政治全般

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