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2005年01月06日

今年の注目は!

今年、練馬区が計画している施策の中で一番の注目はなんと言っても「長期総合計画の改訂」です。

長期総合計画とは、2001年度から2010年度までの10年間にわたる区政の根幹となる基本構想で、まちづくりにおける基本構想から具体的な実施計画に至るまで、行政計画としてのビジョン(構想)・プラン(計画)・プログラム(施策)が示され、その策定は議会の議決によります(地方自治法第二条五項)。

今年練馬区が行う長期総合計画の改訂とは、2006年度から2010年度までの後半5年分の計画を新たに作り直すもので、現代のニーズにあった計画に練り直されます。また、現在の計画策定時には後半5年間の財政的な裏づけ(数値)は明記されていませんでしたが、新たに明記されることになります。
さらに、改定では新たな政策などが盛り込まれたり、既存の計画の見直しも行われます。これらの作業を一年以上かけて行っていくことになりますが、長期総合計画は今後の区政のロードマップとも言うべきもので、一度策定されると、その計画を実現するために行政は動き出してしまいますので、その重要性は最高クラスといえます。

新たに作られる長期総合計画は、これまでの計画と違いアウトカム(成果)指標など数値を設定していく形になるといいます。しかし、数値設定自体は良いことなのですが、数値を図る指標(物差し)の目的と意味を担当職員全員が正確に認識することができなければ、数値目標というのはサービスの中身よりただ数値を達成するためだけのノルマとなりかねず、そのことで住民満足度が低下する危険性もあります。

そして、施設整備などの指標に関しても「いつまでに作ります」というのではその施設の成果を問うものにはならず、それはただ作りましたという結果を出すための指標になってしまいます。施設整備の指標を設定するときには、その施設の設置目的を念頭に置きながら、その施設の年間利用者数、住民満足度などの目標数値を指標としてあらかじめ定め、その上で本当にそれらの指標がクリアできる施設整備計画としなければ計画の意味がありません。

これまで今日のひとことでも何度も取り上げてきている「仮称ふるさと文化館」のような計画も、今回の長期総合計画には盛り込まれることが予想されます。そして計画に明記されれば、それを錦の御旗として施設整備は勢いを増すことになります。

長期総合計画の策定に当たっては、ただ今後5年間何をするというかという視点だけではなく、10年先、20年先のを見越した上で、今からの5年間に何をやらなければならないのかという視点を持って取り組んでいってもらいたいものです。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 区政の動き

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