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2004年12月14日

たらればは後の祭りですが・・・

今日、練馬区内で三歳の女児が虐待死するという悲しい事件がおきました。事件の経過は新聞やテレビのニュースで大きく扱われているため、ご存知の方も多いと思います。

児童虐待をめぐっては、近年、虐待によって罪のない子どもが死亡するという事件が相次いで起きていることから、今年10月1日に改正児童虐待防止法が施行されており、改正により、国民の通告義務が、虐待の証拠はなくても身体のあざなどから「虐待を受けたと思われる子供」を見つけた場合まで拡大されたばかりでした。そのように社会全体で子どもを守っていこうという流れの中で今回の事件がおきたことは、悔しくて仕方がありません。

そして、報道によると今回の事件では、近隣の住民の方々の中で、虐待に気づいていた人が多かったことから、改正された法律の趣旨を国や自治体が積極的に情報発信していれば、結果が変わっていたかもしれないと思うと、政治に関わる一人の人間として、児童虐待に対する対策の必要性をもっともっと早くから、そして強く訴えていればと思わずにはいられません。「たられば」かも知れませんが、今回の事件は行政の責任だけではなく、やはり政治にも大きな責任があるのです。その点からすると練馬区政に携わる一人の人間として、今回の事件が起きた責任は私にもあります。

しかし、どんなに後悔しても謝罪しても亡くなった幼い命は戻ってきません。今、私に出来ることは今回の事件が起きた背景を分析し、二度とこのような悲しい事件が起きないような社会を構築していくことだと思っています。

児童虐待にいたる経過には、当事者の経済的困窮やドメスティックバイオレンスによるトラウマなど多くの原因があげられます。一人の政治家として責任を果たすためには、亡くなってしまった幼い命に報いるためにも、それらの問題が少しでも解決していくよう、全力で取り組んでいかねばならないと改めて思います。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 子育て・教育

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