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2004年07月30日
公立保育園問題と財政運営2
昨日は、保育園という問題だけで見てきましたが、今日は区全体で財政支出という面から考えてみたいと思います。
現在、区は財政難を解消していくために、税金の未納に対する収納対策の強化から節電のまで財政難解消のため幅広い努力を行い1円でも経費を削減しようと努めています。しかし、区の政策全体で見ると逆行するような政策も打ち出されています。それは例えばおよそ50億円をかけて作られる新体育館や数十億円はかかるだろうと思われる「ふるさと文化館」のような箱物建築がその代表として上げられます。
保育園の問題と箱物の問題は関係があるのかと疑問に思われる方がいるかもしれませんがこれは大きな関係があります。それは練馬区の予算は青天井ではなく限られた財布だと言うことです。例えるなら予算規模をペットボトルの水とすると政策が10個のコップだとします。現在10個のコップに水を入れて丁度ペットボトルが空になる状態であれば、1個コップが増えて11個のコップに一本のペットボトルで水を入れようとすれば、10個のコップだったときよりコップ一杯あたりの水は減ると言うことになります。すなわち、何か新しい政策を進めるためにはどこかを削らなければならないと言うことなのです。それは公立保育園の数を増やすというときでも必ず起こる現象です。
これまで保育園でも他の政策でも行政コストの問題はまず説明されてこなかったと共に、説明を求める声もほとんどありませんでした。その結果、最後の結論を出すときになって赤字だと騒ぐことになってしまうのではないでしょうか。行政がコストをつねに公開し、それを区民も真摯に受けとめ行政サービスを考えていく、そのような形になれば、赤字だと騒ぐことになる以前にいろいろなアイデアが出せ、大きな問題にはならないはずです。さらには聞こえの良いことばかりを言う、ばら撒き型の政治家が減ることにも繋がります。
「今がよければ良い」という政治から「今から未来へ向けてを考える政治」へ、今こそ市民、行政、議員が力をあわせて変えて行かなければならないと私は感じています。皆様はどう思われますか?
投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 区政の動き
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