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2004年03月30日
民間のスピード
「税金や社会保険料などをコンビニで支払えれば」と感じたときはありませんか?
今、全国の自治体では24時間営業のコンビニを利用し、税金などの支払いの利便性を上げる政策を推し進めています。
練馬区も16年度中に国民健康保険料のコンビニでの支払いを実現する予定で、国も国民年金保険料のコンビニ支払いを開始する予定になっています。
しかし、国民健康保険料以外にも住民税や軽自動車税などまだまだ税金の支払方法は不便なままです。そんな中、三井住友銀行は5月をメドに、紙の依頼書を使った振込や税金の納付などをコンビニエンス・ストアのam/pmで受け付けるサービスを開始します。利用料は当面無料で顧客サービスの向上と銀行の営業店における事務負担の軽減を目指すとしています。
サービスを利用できるのは、三井住友銀行に口座を持つ顧客で利用希望者はサービスの利用を申し込み、専用のIDカードとバーコードが印刷された「ご利用明細表」を受け取ります。サービスを利用する時は、紙の振込依頼書や税金の納付書とIDカードなどを持参してam/pmに出向き、店舗に置かれた「フルタイムボックス」という専用ロッカーにIDカードとご利用明細表で、ロッカーの扉を開け、振込依頼書や税金の納付書を中に入れます。その後、 三井住友銀行がam/pmの店舗から紙の依頼書や納付書を事務センターに集め、依頼のあった翌日に指定された口座から所定の金額を引き出し、振込や税金の納付処理を行い、利用者の指定したam/pm店舗のボックスに届けます。利用者はボックスの中に格納された紙の返却物を受け取るという仕組みです。
サービスを利用できる時間は6時から18時を予定し、返却物の受け取りは24時間可能になるといいます。
三井住友銀行のシステムを良く見ると、口座からの自動引き落とし以外は、特に難しいことではなく、行政でも工夫をすれば実現できるシステムのようにも思えます。何はともあれ、行政も税金の支払方法の利便性を向上しようと努力をしていますが、民間のスピードと発想力は、行政のサービス水準を、あっという間に追い越してしまいます。
行政にもスピードが要求されていますが、本当に必要なことは、民間とスピードを張り合うことではなく、行政と民間が対等の立場で連携し公共サービスを担い合っていくというシステムの構築こそが必要なのではないかと思います。
投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 区政の動き
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