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2004年03月19日
入札契約制度改善推進委員会第一次報告
練馬区の工事入札の平均落札率は
12年度:総計 236件/平均落札率 94.92%
13年度:総計 234件/平均落札率 93.81%
14年度:総計 238件/平均落札率 93.17%
となっており、業種別にみると
14年度で
土木 65件 95.17%
建築 42件 93.35%
電気 21件 82.91%
機械 50件 94.63%
造園 37件 96.40%
他工 20件 88.27%
になっています。
一般的に落札率が96%を超えると談合の疑いが高いとされており、その点から見ると練馬区では造園関係の工事の落札率が常に高い状況になっています。また、業種別で見ると電気の82.91%から造園の96.40%まで業種によって落札率はまちまちになっています。
今全国の自治体では、民間に比べ割高なコストがかかるといわれる公共工事をどのように、改革していくのか試行錯誤していますが、練馬区でも入札契約改革が本格的に動き出しています。
先日企画総務委員会で報告された第一次報告では、重点的に取り組むべき課題として
1 競争性・公正公平性・透明性を高める観点から「電子調達の導入」
2 一般競争入札の拡大にともなう、「指名競争入札の縮減と指名基準の明確化」
3 工事の品質を確保し不良業者を排除する「工事施工管理と工事成績評定の見直し」
※不良工事などの理由による指名停止件数は年々増加傾向にあり15年度28件(16年2月末現在)となっています
4 談合など不正事件を防止するため「談合等不正行為対策の強化」
などの具体的な改革案が示されています。
中でも注目しているのは「談合等不正行為対策の強化」で、つい先日も目黒区で入札に絡む事件が明らかになったように、公共工事に関係する職員には、業者や政治家による多くの誘惑や頼みごとがあり、そのとき職員が毅然と断れるような、職員を守る体制の整備が必要になってきます。
鳥取県では、口利きや頼みごとの内容を職員が文書に残し、情報公開することを「文書公開条例」を制定し義務化し、「口利き」や「頼みごと」が激減したといいます。
練馬区の改革で「職員をどう守るか」についてはまだ、具体的な手法は見えてきていませんが、次の第二次報告でどのような手法が示されるのか注目です。
投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 入札改革
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