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2004年03月13日

忘れられない一日

第一回定例会が13日の午前2:30ごろ終了いたしました。今回の定例会は29日間の予定でしたが、最終日に異例の会期延長となり30日間に及んだ議論が終了いたしました。注目の来年度一般会計予算は自民・公明・民主新緑・無所属議員団の賛成で可決成立となりましたが、異例の会期延長になった理由は他にあります。

その理由は練馬区議会の伝統と言われる議会ルールというもので、私の所属する会派と社民・緑と自治・市民の声・行革110番と共に、11日に議員提出議案を出したことが、これまでの練馬区議会ルールでは、議員提出議案は今回で言うと9日の幹事長会(秘密会)で提出することを通告していない限り、「議会ルールを逸脱した行為であり認められない」ということで最終日の深夜まで、議案を提出させるかさせないかでもめたと言うのが理由です。

提出した議案の中身は「練馬区で2月20日に起きた個人情報が記載された収納リストの紛失問題に起因するもので、収納対策の推進を可決した練馬区議会もリスト紛失の責任を負っている。今後二度とこのような事態が起こらないよう、議会として努力していく」といった内容のもので、私たちは、議案を提出することは通常の練馬区議会のルールではおかしいかもしれないですが、ここ3週間の間にヤフーBBなど全国で5件もの個人情報漏洩事件が発生したのは異常事態ともいえる状況であり、議会も個人情報の管理により一層勤めていくという意思表示を行う必要があると考えた結果の提出でした。

ですが、頻発する個人情報の漏洩問題に対し「たいしたことではない」「異常事態とは言えない」という主張をする会派もあり、議会のルールを無視した議案提出はおかしいと、あくまで練馬区議会の慣例を破るルール違反だとして、議案提出は認められないとする会派がありましたが、私は地方自治法112条で議員の議案提出権が認められており、なんら問題のないことだと思うと同時に、議会運営が混乱するから会期ぎりぎりでの議案提出は認められないというのは、本来そのほうがおかしいと思います。

議案を提出するまで恫喝まがいのことも多々あり、議場では「次の定例会でどうなるかわかっているのか」などの野次も飛んでいました。そして、今回の私たちの行動をパフォーマンスという議員もいましたが、収納リストの紛失に対し議会としてけじめをつけるということをパフォーマンスというのは、立法機関の人間として正しいことなのか、はなはだ情けなくなりました。

そして、これまでは極力、議会で感じたことを率直にホームページに書くことは避けてきました。なぜなら、すぐにクレームが入ってくるからです。以前は区議会の会議録と私のホームページをリンクしただけで文句を言われたりもしました。今日のこの文章に対しても文句をつけてくる議員がいるかもしれません。しかし、練馬区議会とはそのようなところなのです。今回のことではっきり分かったのは、今後は思ったことをはっきりと情報発信し、少しでも多くの方に本当の練馬区議会を知ってもらい、強い決意で議会を変えていかねばならないということです。

私は一月に浅沼敏幸議員、野沢あきら議員、中山まさみ議員、山田かずよし議員、すがた誠議員、藤井とものり議員の6人と会派を組みましたが、今日改めて会派を組んで良かった、そして、このメンバーとなら本当の是々非々で議会活動を行っていけると確信しました。

忘れられない一日となった、3月13日の悔しさを忘れずに、今後はもっと勉強して、数の力でも対抗できないような理論武装ができるようにならねばなりません。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 議員活動

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