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2003年07月24日

出世は得!?損!?

 練馬区の公務員の方々が課長級(管理職)になるには管理職選考という試験を受けなければなりません。試験はⅠ類Ⅱ類と2種類ありますが、オーソドックスなⅠ類試験の受験資格があるのは55歳以下で主任主事以上の在職期間が6年以上の人です。
 なぜ、このようなお話をと思うかもしれませんが、ナント!14年度の練馬区の職員の方の管理職試験受験率が23区で最低なのです・・・このままでは、練馬区の職員で管理職になれる方が不足してしまい、極端な話では「管理職はほとんど他の区の職員になる」なんてことも起きてしまうかもしれません。なぜ、練馬区の職員の方々の受験率が低いのでしょうか?仕事に対する魅力を感じていないのでしょうか。それとも別の理由があるのでしょうか?
 近代的組織論の始祖バーナードは、組織が成立するためには「組織を形成しようと考えている人達が同じ目的を持っていなければならない」と述べています。組織を形成する職員全体が向上心を持ち同じ目的に向かって努力しなければ組織は成り立たないということでもあります。
 組織で働く人たちが、出世に魅力を感じないというのは、職員の士気が低下し組織が機能不全に陥る危険性をはらんでいます。
 右肩上がりの経済成長が終わり、税収減り続けています。しかし、少子高齢化社会を迎えるにあたり社会保障費の負担は重くなるばかりです。これからの行政運営は一段と苦しい状況になり職員の方の負担も増えることが予想されますが、「区民が安心して暮らせる町を作りたい」との入庁したときの思いを大切に、今後の巻き返しに期待したいと思います。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (0) : トラックバック (0) : 区政の動き

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