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2007年04月03日
何人もの犠牲の上に。。。
ここ数年、全国の児童相談所が児童虐待に対応した件数は増加し続けており、2005年度は34451件と過去最高を更新し続けています。
そして、児童相談所が虐待を把握しながらも、適切な対応をしなかったために最悪のケースとなってしまった事例も多々あります。
そのような状況から、児童相談所が虐待の通報などを受けてから子どもの安全確認を行うまでの時間を48時間以内(レスポンスタイム)とに行うとした「48時間ルール」を児童相談所に適用し始めた自治体が全国の都道府県・政令指定都市の8割に広がっていることが毎日新聞の調査で明らかになりました。
こうした取組みが広がっている背景には、今年1月に「児童相談所運営指針」などが改正され標準化したことが大きなきっかけといえます。そして、福井県や鳥取県では48時間をさらに短縮し「24時間以内」と独自に対応を強化しています。
「48時間ルール」は私も3年前からその導入の必要性を訴えてきました。それがようやく全国的に行われるようになったことは、大きな前進といえます。
しかし、東京都は今年度中に導入予定としており、いまだ具体的な対応がどうなるのかは明らかになっていません。全国一税収があり、予算も豊富な東京都の対応の遅れと言うのは、本当に残念なことですが、遅れて制度を作るのならば、他の自治体の良いところをさらに発展した制度としなければならなといえます。
いずれにしても、こうした制度が全国に広がり始めたのも、多くの犠牲の子どもたちの犠牲の上にようやく始まったものです。だからこそ、犠牲が出る前にもっと真剣に児童虐待の防止に取組むような政治・行政に変えていかねばならないと私は思っています。
3月22日から4月8日まで公職選挙法の規定で更新の内容が制限されます。
詳しくは⇒http://www.nozakitakao.net/blog/2007/03/post_902.html
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投稿者 takao
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虐待に関しては、早い段階での適切なかかわりが、更なる被害を防ぐ効果が高いといわれています。つまり、事が起こっていても、予防の分野として、できることはある。ということです。
だからこそ、身近な地域に相談機関があること、そして、児童相談所が各区に設置されることが望ましいと考えます。
DVもそうですが、暴力の連鎖は、個人の問題、家庭の問題とかたづけるのではなく、社会の問題なのだという認識を多くの人が持つことで、きっと状況は大きく改善されるのだろうと思います。
市民レベルでの取り組みだけでなく、制度や枠組みを整えていくという政治的な面での取り組みも非常に重要だと思っています。
投稿者 ほんむら 久美子 : 2007年04月04日 00:06