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2007年03月22日
区立美術館に行ったことありますか?
中村橋駅徒歩数分のところに練馬区立美術館があります。
ホームページ⇒http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/
今日は練馬区立美術館の運営協議会が行われ、18年度に行われた、展覧会事業や教育普及事業などの結果報告や、19年度の展覧会事業の予定や今後の運営方法、予算などについて議論が行われました。
18年度は現在開催中の展覧会の昨日までの来館者数を含め合計48059人の方が観覧しています。
一方で18年度の予算は、生涯学習事業や子どもワークショップ、小中学校との連携事業などの教育普及事業経費などを含めて1億2542万8千円となっています。
今日の議論のポイントの一つは、来場者数をどう増やすかという点でした。委員の中からは現在、日本の近現代美術を中心とした企画展に絵本展や著名芸術家の企画展などお客が来る内容の企画をやるべきだと言う指摘がいくつかありましたが、その背景には税金を投入しているからには、多くの区民の満足度を上げるため、人が集まる事業をやるべきだと言う考え方によるものだと思います。
一方で、私は、現在の近現代美術に限定しているのは、デジタルアートや写真・アニメなど芸術は多岐にわたることから企画の幅は広げても良いと思っています。しかし、お客を呼ぶための客寄せ企画を行うことは美術館本来の役割を損なう可能性があり、望ましいことだと思っていません。
なぜなら、有名芸術家だけがクローズアップされがちですが、本当に良い作品を作っている芸術家や若手芸術家の作品が日の目を見ることなく埋もれ、時代と共にその存在が風化していってしまうのは芸術・文化の衰退に繋がると思うことが第一です。第二に、税金を使って運営していると言う意味からすれば、お客を呼べる企画を中心とするのならば、民間が行えばよい事業だと言えます。税金を使っているということは、守らなければならないもの、伝えていかなければならないもの、そして芸術の素晴らしさを伝え啓発していくことが公共美術館の役割だと思うのです。
もちろん、だからといって、公共に胡坐をかき、見に来る人の気持ちなどお構いなしというのでは本末転倒で、あってはならないことです。大切なのは有名でなくても素晴らしいものがあり、その存在を効果的なPR方法で周知し、知ってもらうことだと私は思っています。
何でもお金をかけ人気のあることをすれば人は集まります。そして、昨今は人が集まれば税金が有効に使われたと思われがちです。しかし、人数至上主義が馴染むものと、馴染まないものとがあり、私は美術館というのは馴染まないと思うのです。
どうすれば、今の美術館がより愛され、練馬区の文化・芸術の拠点になるのか。それを多くの区民と共に考え、行動していくことこそが今の区立美術館の運営に必要なことだと私は思っています。
練馬区立美術館は図書館と併設されている施設でもあるので、お近くにこられたときはぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
3月22日から4月8日まで公職選挙法の規定で更新の内容が制限されます。
詳しくは⇒http://www.nozakitakao.net/blog/2007/03/post_902.html
給与明細から活動のすべてを公開
練馬区議会議員 野崎たかおホームページ
http://www.nozakitakao.net/
最新の活動報告も公開中!
http://www.nozakitakao.net/report/
投稿者 takao
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