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2007年03月08日

予算の審議が終了しました

来年度の練馬区の約2000億円の予算案の審議が今日終了しました。

すべての議案は可決成立となりましたが、メインとなる一般会計予算では自民党・公明党、私の会派の4人が賛成して、私を含めたその他の会派および議員は反対ととなりました。

ちなみに、一般会計予算とは、区民の生活にかかわる基本的な経費として使われる予算の事をいいます。一般会計予算は、単年度収支の方法をとっており、4月から翌年3月までを会計年度としています。

私の反対の理由は、単純明快で選挙前ということでいわゆるばら撒き的な施策が多かったことが大きな理由で、選挙対策と思われる事業については基本的にその理念や目的がはっきりしていなかったからです。

さて、区議会では政党や議員個人ではなく会派というグループ単位で議論する仕組みになっています。たとえば○○党という会派は政党ではなく、○○党に所属する議員が集まっているグループという扱いになります。ここが一般的に分かりにくいので会派=政党だと思われがちですが、これは大きな間違いで区民にとって分かりにくいシステムとなっています。

今回私の会派の4人が賛成で私を含めた2人が反対したのですが、私の会派は6人いてその構成は民主党の議員3人、無所属の議員2人、新緑1人(私の会派名)で一つのグループを作っています。そのことから予算に関する賛否がグループ内でバラバラになろうと、それは元々政策が近いという理由でグループを組んでおり最終的には一人ひとりが決断できるのが議員であることからすれば、私は健全な形であると思っています。なぜならばそれは、多くの行政に関する事業を扱うことを考えれば個別のテーマで合意が難しいことが起きるのは至極当然だとも思うからです。

私はこの会派というシステムは議員一人ひとりの顔を見えにくくすることから地方議会を形骸化させている大きな問題の一つだと思っています。

議員は自分の名前で選挙で選ばれることから、最終的な決断は本人にゆだねられ、そしてその決断の結果はきちんと一人ひとり区民に対して報告する義務があるといえます。

ちなみに練馬区議会では会派の人数によって所属の委員会や予算や決算などの質問時間を割り当てていきます。また会派の構成人数が同じ会派がある場合期数が長いベテランが多い会派が優先され、同じ期数である場合は年齢が上の議員から優先されていく期別年齢順という仕組みになっています。そのことから私は1人でしかも一番若い議員だったためすべてにおいて不利と言う状況だったため、専門性を生かせる委員会に所属するために会派を組んでいます。

そのことからこうした会派という仕組みは議会改革を進める上でそのあり方を検討していかねばならないテーマの一つだと思っています。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : 議会改革 : にほんブログ村 政治ブログへ

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ご意見欄

ごめんなさい。よくわからないのですが、民主党および無所属で構成する「会派」に、野崎議員1人で構成する「新緑」という「会派」が参加しているということなのでしょうか?
もう一点、会派というシステムを「大きな問題のひとつ」と指摘しながら、自ら会派に加わっているからには、それなりの積極的な意義を見い出していらっしゃるからだと推察します。どうお考えなのか、教えてください。

投稿者 迷走人生 : 2007年03月09日 02:00

迷走人生さん

コメントありがとうございます。
ご質問の件についてはブログへ追記として記載いたしました。
会派というのは分かりにくいものであり、分かりやすい政治を作っていくためにも見直していかねばならないと思っています。

投稿者 野崎たかお : 2007年03月09日 09:02