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2007年03月14日
10年後を考えて行動しなければ
3月22日から東京都知事選挙をスタートに4月22日までの間に全国で多くの知事・市長・議員の選挙が行われます。
どのような視点から今後の町の政治を担う人を選ぶのかというのは本当に重要なことですが、その一つが高齢化に伴う福祉施策のあり方だといえます。
東京都で見ると2015年に団塊の世代が高齢期を迎え、高齢者の数は約300万人(都民合計1200万人)に達するという推計がでています。
そして10年後の東京都の高齢者像は介護予防などの予防対策が順調にいったとしても要介護の高齢者が60万人、75歳以上の後期高齢者は150万人になると予測されています。
そうした危機感から東京都は施設での対策では対応が不可能と考え「施設から地域へ」という福祉施策の転換を行い現在進めています。
しかし、問題なのは確かに「施設から地域へ」の理念は間違っていないと私も思いますが、現実を見ると特別養護老人ホームやグループホームなどの介護基盤施設の絶対数や地域で往診する医師や訪問看護、在宅ケアを担う人材の不足など、現段階でも需要にはるかに対応できない状況であると言うことです。
また、人材の育成やその人材がきちんとした環境で働ける労働環境の整備は不十分で現場で働く人たちの環境は厳しい状況でもあります。
一方で子どもや子育て環境の充実に関しても世界的に見れば遅れているのが事実であり、子育て支援策の充実も早急に整備しなければなりません。
今、「将来への不安」を感じていると言う人はすべての世代に広がっています。だからこそ政治家は10年先の問題を考えた上でこれからの10年と10年先の町と生活のビジョンを示さなければならないのです。
こうした問題意識を持っているか持っていないかというのは、選挙の際のポスターや新聞に入る候補者の政策が書かれた公報、街頭演説などではっきりと見ることができます。ぜひ、多くの有権者の方々がこういった視点を持って投票に臨んでくれることを期待しています。
投稿者 takao
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ご意見欄
お久しぶりです!覚えていらっしゃらないかもしれませんが、中村中学校の同級生の中野彩子です。
同級生がこのように活躍しているのを拝見するのは、とても嬉しく思います。
私は現在大学病院で看護師として働いています。就職して10年になりますが、この10年でも高齢化を身にしみて感じる程、高齢者がほとんどを占めます。大学病院でさえそのような状況であるのを考えると、一般病院は・・・。現場で働いていると、本当に今後どうなっていくのか不安に思います。
医療の進歩がはたしていいことなのかさえ、考えさせられることがあります。
また、病院を頼り過ぎている現状も感じざるを得ません。しかし、自分の場合も、例えば親が倒れ介護が必要になった場合、収入面を考えても、自分が仕事を犠牲にしてまで介護はできないと思います。家族が存在しない人は、どうすればいいのでしょうか?やはり、病院や、施設を頼ることとなるでしょう。そうすると、色々対策案はあるようですが、確実に施設数とマンパワー、介護する側のケア(介護休暇や保育施設の充実などを含め)が足りないと思います。老老介護や孤独死も増えている昨今、早急に動き出さないと、とんでもないことになってしまう気がします。
国を支える人たちは、ぜひ現場の声を聞いて感じて考えて、行動に移してほしいです。というわけで、長くなりましたが一意見として聞いていただけたら、幸いです。
ぜひぜひ熱い気持ちを忘れず、頑張ってください。私も、これからの世間の中での自分のあり方を考え頑張りたいと思います。
投稿者 中野 彩子 : 2007年04月16日 17:32