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2007年02月07日
思いきった削減!!
議員の定数というのは自治体(区市町村)の規模により法律で決まっていますが、定めのあるのは上限だけで下限についてはとくにありません。
ですが、議員の数というのはメリット・デメリットがあり多ければ多いほど議会の運営が難しくなるとともに時間の関係から発言制限なども行われます。そして何よりも人数が多いので1人ひとりが目立たなくなるため議会での活動を重視しない議員が雲隠れできてしまうという弊害が蔓延してきます。
一方で議員の数を減らすことには、多様な民意が反映されなくなるといった意見も根強くあります。また報酬を下げるかボランティア化して人数を増やすべきだという議論もあります。この点に関しては個人的には「ボランティア化=責任を問うことは出来ない」ことや人数を増やしても発言できる機会が少なければ今と何も変わらないことが容易に想像できることから反対の立場で議員は高度専門的なプロフェッショナルになるべきだと思っています。そして多様な住民の意見を議会に反映させる方法は議会への住民参加を促進することで議員が多いよりも多様な意見を議会に取り入れることが出来るとも思っています。
そのことから、現在の練馬区の定数50(最大56)というのは議論をするのにも多すぎ、発言をしないでいる議員が留まることが出来てしまうような環境であることから私は議員定数はまずは4人削減するべきだと考えています。 4人削減したときの財政効果は1人4年間でおよそ6000万円の人件費がかかるとして合計2億4000万円となります。
そんな中、先月埼玉県の幸手市の市議会(幸手市議会HP⇒http://www.city.satte.saitama.jp/gikai-hp/index.html)が住民からの議員定数削減の直接請求(条例提案)をうけ市議会は思い切った削減を行いました。その削減は25人から15人に一気に10人削減するといったもので、これほどまでに思い切った削減をする議会を私は見たことがありません。
大胆な削減の背景には財政が厳しい中このままでは、夕張市のように破綻してしまうという危機感があったようです。今後、人数が減った分、どのように幅広く住民の声を取り入れていくのかは注目するところですが、練馬区議会も少しは幸手市議会のような危機感を持たなければならないと思っています。そして思っているだけではなく、議員は議案として定数削減を議会の議題にあげる議員提出議案を出せる権利を持っていますので、明日からはじまる第一回定例会は4年の任期の最後の議会となることからも行動して、形にできればと思っています。
投稿者 takao
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