「今日のひとこと」トップページ
前の記事:子育ての地域格差は政治の責任
次の記事:議会審議で配布される資料を公開開始!
2006年10月20日
なぜ救えなかったのか・・・・
16日に練馬区三原台で、20代の女性と生後11ヶ月の長女が無理心中をしたという事件がありました。
遺書とされるメモ書きには「育児に疲れた」と理由が書かれていたようですが、子育て支援が叫ばれる中、確かに保育園の充実・医療費の補助などやることはたくさんあるかもしれません。
しかし、一方で忘れてはならないのは妊娠から出産そして育児の期間は核家族の場合は、ほぼ母親ひとりで向き合わなければならない状況になります。初めての母親が子育てで不安で一杯のときに一番頼りになるはずの父親は、働き盛りの場合も多く、今の日本の企業風土では父親の育児参加を促すのは厳しい状況にあるといえます。
実際に厚生労働白書でも30代(25~39歳)を中心とした育児世代の労働時間が週60時間以上の長時間労働となっている割合は20%を超えています。
来年度から厚生労働省は地域の人材から登用した「訪問スタッフ」が生後4ヶ月までの乳児がいるすべての家庭を訪問し、子育てに関する助言を行う「こんにちは赤ちゃん事業」を全国で開始しますが、こうした地域や社会で子育てを支える仕組みを作るとともに、母親と父親が仕事や家計の心配がなく、共に子どもの成長を見守っていけるような社会全体の価値観の改革も進めていかねばならないと思っています。
それがしていは子どもが両親から多くの愛情を受けて育つことにもなり、それは未来を担う子どもたちが夢を持ち育っていけることにつながるのではないでしょうか。
投稿者 takao
: トラックバック (0)
: 子育て・教育
:
この記事のトラックバックURL:
http://www.nozakitakao.net/mt/mt-tb.cgi/810