「今日のひとこと」トップページ
前の記事:学力調査からみえてくるもの
次の記事:決算審議3日目 区民費・産業経済費

2006年09月26日

決算審議2日目 議会費・総務費

本格的な決算審議が今日から始まり、議会費・総務費の審議が行われました。

総務費についてでは自民党や公明党、共産党から耐震助成制度を早期に作るべきだとの強い主張がありましたが、この耐震助成制度については助成制度を作っても利用されなければ効果が薄いこと、そして実質的に耐震強度が弱い住宅に住んでいる方は所得的に裕福ではない層が多いと思われることもあることから、私の個人的な見解では広く耐震が進む方法というのをまだ良く考える必要があると思っています。

さて、総務費では入札結果の情報公開と人材育成について質問を行いました。まず入札結果のホームページので公表については
千代田区 公開
港区 公開
中央区 公開
新宿区 公開
文京区 非公開
台東区 公開    
墨田区 公開
江東区 公開    
品川区 非公開
目黒区 公開
大田区 公開
世田谷区 公開
渋谷区 公開
中野区 非公開
杉並区 公開
豊島区 公開
北区 非公開
荒川区 公開
板橋区 公開
練馬区 非公開
足立区 公開    
葛飾区 公開    
江戸川区 公開
と23区中18区が公開しています。練馬区では区役所9階に行かなければ入札の結果を見ることができないのは入札に参加を検討している事業者にとっても負担だといえます。

また、広く結果を公表することで区外からの入札への参加を促し競争性が高まるといった効果もあります。そのことから入札改革には欠かせないことであり、なんとしても公開しなければなりません。練馬区議会には5000万円以上の入札の結果はペーパーで報告されています。その資料や分析については10月からリニューアルする私のホームページでも公開していく予定です。

もう一点の人材育成に関しては、練馬区では平成6年度まで都市派遣研修という先進自治体に職員が研修に行く制度がありました。廃止の理由としては形骸化していた、効果や成果を図る形が不十分だったなどの理由があったようですが、派遣先に行く目的の設定、そして派遣先で得た知識を文章の形でしっかりと残し公開していくことで、練馬区の政策立案に大きく寄与することが期待できます。また対象は事務系の職員だけでなく、技能系の現場の職員も対象とすることで他の自治体の現場に赴き、練馬区との違いなどを現場に携わる職員が直接に感じ、学ぶことで現場からの実践的な企画・政策の提案が活発化することも期待できます。

また、もうひとつの大きな効果は、他の自治体の職員とのネットワークが構築できることです。自治体職員は就職してからずっとその自治体内に留まるため広い視野、時代の流れを感じにくくなってしまいます。そして、東京23区というのは全国的に見ると財政的には突出して裕福であり、その状態が当たり前のことと考えるようになってしまっては地方分権の中で対応が送れしいては、区民サービスに大きな影響を与えてしまう可能性があります。だからこそ財政の厳しい自治体が知恵を搾り出し事業化している先進的な事柄に触れ、携わっている職員と議論することで、練馬区職員にとっても大きな刺激になると考えられます。

「組織は人なり」。職員は最大の行政資源であり、財産です。いうなれば「人材」は「人財」といえます。
そのことから組織を活性化し、職員が働きがいや目標を感じられる職場を作るひとつの手段として都市派遣は有効であり、その成果は行政サービスという形で必ず区民に還元できるシステムで必要な研修の一貫だといえます。

練馬区人材育成課ホームページ

投稿者 takao : トラックバック (0) : 入札改革 : にほんブログ村 政治ブログへ

この記事のトラックバックURL:
http://www.nozakitakao.net/mt/mt-tb.cgi/792