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2006年09月11日

区内最大の事業所

練馬区は他の区に比べて法人(企業)が少ない状況ですが、これはベッドタウンとして発展してきた経過とあわせて、東京23区という特別な形の自治体であるがゆえに、財政政策としての企業誘致の必要性が薄かったからだともいえます。

そのような状況で練馬区内で一番大きな事業所といえば練馬区(練馬区役所)であるのですが、練馬区を除くと次に大きいのが外郭団体である練馬区社会福祉事業団(従業員数804名)です。今日は練馬区社会福祉事業団のこれからの経営ビジョンについてお話を聞くことができました。

練馬区社会福祉事業団はいわゆる練馬区の外郭団体なのですが、現在では区からの補助金は一切出ておらず、昔は事業団の幹部職員も区からの天下りや出向者が占めていましたが現在では事業団の本部の管理職はすべて生え抜きの職員で構成されており、新規の天下りも受け入れていません。

今後も練馬区社会福祉事業団は自立的な経営をより確立するべく改革を進めて行くことになっていますが、上記の生え抜きの職員が経営に携わるようになったことは本当に大きなことであり組織のモラル向上による経営改革への組織一丸となった意識共有などが進むといった効果もあったようです。

しかし、介護保険法の改正などにより介護分野の経営は難しい時代を迎えています。多くの事業所などでも人件費のカットなどで合理化を図っていると良く聞きますが、対人サービス業では職員(人)がサービスの提供主体であり、職員(人)の質や意欲が低下すればそのままサービスの質に影響を及ぼします。そのようなことから経営の合理化というのにも限界は必ず出てきます。

そんな中での練馬区社会福祉事業団の経営ビジョンで注目するべき点は、これまでのノウハウや実績を生かして他の市や区の事業に積極的に取り組んでいくという点と、障害者通所施設や保育所などの他の福祉施設への事業展開を進めていくということでした。

最近高齢者の施設は高齢者のみ、児童施設は児童のみ、障害者施設は障害者のみといった施設の縦割りの弊害を研究していたことから、事業団の試みには縦割り福祉サービスを打破する可能性を感じさせてくれるものです。

まだまだ戦略の検討段階のようですが、今後、練馬区社会福祉事業団が力をつけていくことによって、練馬区(役所)と競争し刺激しあう形にまで行くことを期待しているところです。

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ご意見欄

このコーナーのテーマとは違うと思いますが適当な場所がなかったのでここに書きます。

中村・豊玉地区体育館建設の見直しについてプロジェクトのところで取り上げていますが、
現在ではこのプロジェクトに対してどのようにお考えでしょうか?
野崎さんはC案で「他の体育館と違う特色のある施設にする」としていますが、
実現したのでしょうか?
私はダンスを趣味としていますがサブアリーナでダンスも出来る設備にするそうですが、是非そうして頂たいと思っています。
しかしながら今までの区内のダンスが出来る施設を見ると床が固くてダンスをするには向いていないのが多いようです。
私が利用したのはサンライフ練馬と石神井公園区民交流センターなどですが、一応板張りのフロアーとなっています。でも非常に足に負担のかかる悪いフロアです。
特色のある施設にするのであれば、是非アリーナ、サブアリーナ、会議室でダンスの出来る環境にして頂き、クッションフロアーにしてください。もう遅いかもしれませんが・・・
参考となるページを見つけましたので紹介いたします。
http://www1.s-cat.ne.jp/hokuyo/yukanohanasi.html

投稿者 中村南住民 : 2006年09月18日 16:55

中村南住民さん

はじめまして。ご返信が遅れまして申し訳ございませんでした。
貴重なご意見ありがとうございます。

豊玉・中村体育館への現在の考えは、これまでと同じ考えでいます。基本的には私は少子化・高齢化時代を向かえ社会保障などを充実することが優先であると考えており、建設費50億円、年間1億円の税金が使われる体育館建設自体に疑問を持っています。

しかしながら実際に建設が止まらない以上、作るからには最低の経費で最高の物を作り、区民に喜ばれるものにしなければなりません。コストについては建設費は入札改革の成果から8億円が削減できました。しかし、運営に関してはこれからの問題でありまだまだ考えねばならないことがたくさんあると思っております。

ご提案のダンスフロアーの件ですが、今から新たにフロアを新設するのは設計が完了していることからも難しいのが実情です。しかし、ダンスを楽しむ人口も増えていることや区内で適した施設がない現状は今後の検討課題として必要なことだと思います。

今すぐに実現するのは難しいかもしれませんが、こうした問題提起がなされて初めて次につながります。そして、これからの政治(議員)や行政は、その必要性やいかに経費を掛けずに一番優れた方法で実現するのかを区民と共に知恵を出し合い考えていくような関係や環境になっていかねばならないと思っています。

たくさんの人が集まれば、まだまだ、ほかにも良い方法や素敵なアイデアが出てくると思います。時間はかかるかもしれませんがあきらめずに力をあわせて実現できればと思います。

これからも気軽にご意見やアイデアよろしくお願いいたします。

投稿者 野崎たかお : 2006年10月01日 22:06