「今日のひとこと」トップページ
前の記事:サービスという言葉に持つ違和感
次の記事:外人の目には練馬のまちはスラム街!?
2006年07月21日
伝統文化を伝えていく方法
練馬区の農家には“ちがや”で編んだ『ちがや馬』を飾り五穀豊穣と無病息災を願う習わしが古くからあったそうです。その『ちがや馬』を編める人も少なくなり、正当な製作技術保有者として無形民族文化財に登録されている方は現在3名しかいません。
そんななか、大学生たちが練馬区の伝統文化を知り、継承を図るひとつの企画として【七夕ちがや馬まつり】を行っているのですが、「野菜カフェにんじん」で行われたちがや馬つくりを実際に行ってきました。
実際のちがや馬つくりでは「ちがや」ではなく「いぐさ」を代用して行ったのですが、編むという作業では普段使っていない手のひらや指の筋肉を使うようで、何度もつってしまいました。ボンドなどを使わずに編んでいく作業で感じたのは、結び方など一つ一つに知恵が詰まっているということです。
ちなみにこのちがや馬は2頭で一対なのですが、頭を上げているのが男馬で頭上げているのは胸を張ってという意味だそうです。頭を下げている女馬はおしとやかにということで下を向いているとのことでした。
完成した「ちがや馬」
さて、練馬区では伝統や文化の継承ということで様々な施策を行っていますが、改めて感じたのは(仮称)ふるさと文化館のような箱物施設に多額のお金を使うのではなく、人と人とのつながりをコーディネートしていくことこそが必要なのではないかということです。
お金を使わず知恵を使う。ちがや馬を編んでいて、そのような姿勢が今政治にも行政にもかけているのではないかと感じだところです。
投稿者 takao
: トラックバック (0)
: その他
:
この記事のトラックバックURL:
http://www.nozakitakao.net/mt/mt-tb.cgi/745