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2006年06月09日

入札改革の結果が出始めた!?

定例会初日は区長の所信表明および審議する議案の説明が行われました。
所信表明に関してはまた、後日お伝えするとして、今日は議員活動の中でも集中的に取り組んでいる入札制度に関係する注目している議案についてお伝えいたします。※入札改革に関連するこれまでの「今日のひとこと一覧」

これまで仮称練馬区立豊玉・中村地域交流スポーツセンターの建設については選挙の際からそのあり方を伝えてきましたが、建設に伴う工事の入札結果が今回議案として提出されています。

工事は新築工事・新築電気設備工事・新築機械設備工事と三つの工事に分かれているのですが、今回の入札の結果はこれまで練馬区で行われてきた大型工事ではありえない結果となっています。
詳しくみると
・新築工事 予定価格24億9183万9千円→落札価格18億6900万円。落札率75%
・新築電気設備工事 予定価格3億8053万2600円→落札価格2億8875万円。落札率75.88%
・機械設備工事 予定価格7億9279万2千円→落札価格6億9930万円。落札率88.21%
となっています。
仮に落札率が100%だったと仮定すると総落札価格との差額は8億811万3600円となります。いうなれば8億円近く工事代金が安く済んだということです。
入札改革というのは抵抗が激しく改革が難しいとされるもっとも難しい改革のひとつですが、こうした結果は妨害や抵抗を恐れずに粛々と改革を進めてきた担当職員の方々の力が実を結んだものといえます。

しかし、ただ単に喜べるというものではなく、今回は全国で大手ゼネコンが談合事件を起こしたことにより工事の発注直前に入札の参加資格を失ったことで、入札参加企業が少なくなったことと無縁ではありません。そのことから、今回入札に参加した区内の業者を見ても、大型公共工事を受注する常連の区内業者が参加していません。

これが何を意味するのかは、誰が見ても明らかですが、今回のこの入札結果とこれまでの入札結果との違いを分析し、そして二度と時計の針が戻らない入札制度を早急に確立するチャンスであるといえます。今後、仮称ふるさと文化館や南田中図書館など大型の工事はまだ残されています。そのことからこの改革のチャンスを必ず生かしていかねばなりません。

そして、本当の行政改革とは、このような入札改革などを集中的に優先的に行うことであり、住民に直接不利益が及ぶ民間委託・民営化などは入札などの改革をやり終えてから行っていくのが真の行政改革だとも今回の落札価格の差額を見て改めて感じています。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : 入札改革 : にほんブログ村 政治ブログへ

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ご意見欄

8億も節約できるんですか?すごすぎです。
これって練馬にとって画期的ですよね。
やればできるんですね。

投稿者 アッキー : 2006年06月12日 22:06

アッキーさんいつもご意見ありがとうございます。

入札制度は政治の利権の本丸であり、まだまだ契約を巡る改善点は多々あります。税金の無駄遣いを叫ぶ議員は多いですが、こうした本質的な利権に切り込む議員は練馬区では皆無に近い状態です。こうした、利権の本丸の改革は一度結果がでると、それを巻き返しにくる動きが必ずあり、昨日の議会での非公開の勉強会では今回の結果に対し異論を言う議員が与党やさらに公共事業の反対を主張している野党の議員からも出てくる始末です。
動き出した改革が後戻りしないよう、これからも入札改革には全力を尽くしていかなければならないと思っています。

入札の結果やその後の議論の行方などをもっと多くの方々に伝えていくことで流れを強固なものにできると思っていますので、アッキーさんも力をあわせてがんばりましょう。

投稿者 野崎たかお : 2006年06月16日 11:23