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2006年06月07日

重要事項の議論は非公開!?

これまで何度か今日のひとことで「幹事長会」という存在をお伝えしてきましたが、9日から始まる議会を前に改めてこの会議のあり方に憤りを感じています。

もともとこの幹事長会というのは議員三人以上で構成する「交渉会派」の幹事長のみが出席を許される場であり、議会に関する事項などの話し合いが行われている場といえます。しかし、この会議は存在自体が公式なものではなく、内容はすべて非公開です。また、この幹事長会というのは議会運営の重要事項などを事実上話し合う場であり、本来は公式な議会運営委員会という場で話し合うべき内容も幹事長会で事前に方向性を決定したあとでの議論となりがちです。そうであれば議会運営委員会の役割とはなんなのかという問題もでてきかねません。しかし、幹事長会の中で行われた議論をこのホームページで書いてしまえばたちどころに問題とされるような扱いの会議でもあります。
しかし、そのような問題も実は情報公開の時代ではすでにまったく無意味になっているといえます。なぜなら公式の委員会での発言の中に幹事長会の内容に関する発言が多々あり、それは議員だけではなく議会事務局次長なども答弁でその存在や議論されていることを述べているからです。

実際に、練馬区議会ホームページの会議録検索のキーワード検索で「幹事長会」という言葉で検索すると多くの公式委員会の中で幹事長会という言葉がでてきます。いうなれば事実上、幹事長会という存在を公に認め、そこでどのような議論がされている重要な場であるかも議事録から読み取ることができます。いくつか会議録を抜粋すると以下のようなものがあり、中には議会事務局長が幹事長会の活動を説明しているものもあります。

練馬区議会ホームページ会議録より抜粋
平成18年  3月17日 議会運営委員会-03月17日
◎事務局次長 大変恐縮でございます。費用弁償に関しまして、第四回定例会最終日の議会運営委員会において、「幹事長会」で検討していく旨ご報告したところでありますので、その後の経過をご報告させていただきます。
 現時点では、費用弁償につきましては減額の方向で、早目に見直しを進めるべきであるとの意見の一致を見ております。引き続き幹事長会で検討を進めてまいる予定でございます。

この議会事務局長の答弁にあるように、私が廃止を公約とし受け取りを拒否している費用弁償についての議論が幹事長会で進められているからです。そして、わからないのはどのような議論や理屈を整理しプロセスを踏みどの会派がどのような主張を行っているのかということが正確にわからない中で、区民にも情報公開されずに決まっていって良い問題なのでしょうか?

この幹事長会というのは「代表者会議」などの名前の違いはあれどこの地方議会でもあるもので、それ自体が問題なのではありません。しかし、その会議の位置づけや役割は議会ごとにまったく違い、大切なのはそこで何が行われ何が議論されているかということなのです。

ここ数日「議会基本条例」の意義をお伝えしてきましたが、わかりにくい議会制度を明確にしていくよう今後より努力を進めていかねばなりません。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 議員活動 : にほんブログ村 政治ブログへ

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