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2006年04月18日

残り一年の活動の仕方

これまでパソコンの修理や諸事情のため今日のひとことの更新が滞っていましたが本日より再開いたします。読者の皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたが今後ともよろしくお願いいたします。

さて今日は健康福祉委員会が開催され2件の陳情について審議が行われました。そのうち一件の陳情は16年12月に趣旨採択された墓地建設をめぐる請願について、その後も住民と事業者の話し合いがうまくいっておらず、そのことに対し、墓地建設の申請許可手続きをしないようにという陳情の審議でした。※練馬区春日町の墓地計画の経緯

前回の請願では私たちの会派としては請願の紹介議員にならず、請願についても採択になじまないと判断しています。しかし、その後の状況をみると、幾度もの補足説明会を開催し「墓地、埋葬等に関する法律」および都条例に反しないからといって住民との合意や着地点の模索に見切りをつけたと思われる許可申請を行った事業者の行動には大きな疑問を感じてなりません。なぜなら話し合いとは合意の接点を模索し話し合うことで、意見が違うからといって模索をやめてしまえばこれまでの活動が水の泡と化してしまう可能性があるからです。

また、事業者が区に行った許可申請は配達証明にて送付されたわけですが、今回区は都条例上の事前協議手続きが終了していないことを理由に許可申請書を不受理として返送しています。この対応については毅然とした対応として評価できるものですが、そもそも16年8月に事業者から提出された説明会等報告書を書面だけ都条例上手続きは完了したとして受理した区の対応がこの問題を複雑にした可能性も否めないものでもあります。ですが、今回の不受理を英断したことは法律に反してないから区は何もできないといったいわゆるお役所的対処の姿勢が変わってきたことを感じさせるものです。

その後、事業者側は行政手続条例に基づく書面による回答依頼書を提出しその書面には提訴も辞さないとあるようですが、自治を担う自治体として手続き上不備があるとして不受理と判断したことから、堂々と区の主張を行い提訴に対しても毅然と対応してもらいたいと思っています。

今日の委員会では上記のような意見を行ったのですが、これは私の所属する会派の意見とは異なる可能性が高いものです。ですが、これまで3年間、1年は1人で、2年は会派を組んで活動してきたわけですが、会派として活動することのメリットもあればデメリットも多々あります。しかし、会派の総意だからしょうがないと自分の意思に反して委員会の審議をすることは、もともと政党や団体というしがらみをもたずに自由な立場での活動を期待されて選挙で選ばれ議員となった私にとっては有権者を裏切る行為でもあるといえます。

議員としての任期も残すところ一年間となりました。これまでいろいろな議会活動の手法を模索してきましたが、最後の一年間は誰に遠慮することもなく、完全に自由な立場で活動していこうと決意しています。

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ご意見欄

野崎さんの意見に感動しました。

民主党は誰の味方なのでしょうか?
私は国政レベルの民主党を支持していますが、練馬区の民主党は腐っていると思います。
地域の住民ではなく、大地主・金持ちの意見を重視する練馬区民主党はどうなってしまっているのでしょうか。

そんな中で野崎さんの意見が読めて良かったです。

ですが、今後も練馬区の民主党関連の議員には投票しないつもりです。

投稿者 住民 : 2006年05月18日 17:50

前回の国政選挙にしても、練馬区(西部)の選挙区の民主党の候補ではとても勝ち目がないような選挙をしているところが、まったく情けない状況です。また区議会でも自民党より腐った議員がどうしてこの会派に居るの?という感じで、まったくもって理念・政策などお構いなしというのが、練馬の現状を物語っています。しかし民主党だけでなく、人口の数だけはいるが、何の先進的な政策も出せない区役所・議会も連帯責任でしょう。隣の芝生は綺麗に見えるものですが、せめて武蔵野市や杉並区などの政策の猿“真似”でもいいから、やってもらいたいと思います。

投稿者 KS : 2006年05月30日 15:12

住民さん、KSさん貴重なご意見ありがとうございます。個人的に地方議員は政党で選ぶのではなく個人の資質で選ぶものだと考えています。それは地方政治と国政の違いもあることから住民に近い議会は国政での政党の対立にとらわれるのではなく住民のことを第一に考えた活動が必要だからだといえます。

そのことから私は地方議員である限り政党に入るつもりはありません。また、会派と政党という分かりにくい制度も良くないと考えています。会派はあくまでも政党ではなく議会内のみでのグループであり、それは政党の選挙活動と直結するものではありません。(直結している会派もあります)そのことから私は議員は人物重視という立場から民主党の議員に応援や推薦などはいたしませんでした。

いずれにしても地方議会が機能していないというのは同感であります、政治は住民の鏡という言葉もありますが、今の練馬区はそうではないと信じて一歩一歩でも議会が変わっていけるよう活動を続けていこうと思います。

(仮称)ふるさと文化館の件にいたしましても私は政策の優先順位としてなぜ今このような施設が必要なのか納得ができないことから今後も問題点を指摘してまいります。

こうして意見交換を行っていけること、そして多くの方が練馬区議会に感じていることを多くの人に伝えていくことも議会が変わっていくエネルギーになると思っております。

今後もご意見やアドバイスよろしく願いいたします。そして、練馬区の政治を力をあわせて変えていきましょう。

投稿者 野崎たかお : 2006年05月30日 19:30

墓地経営は公益事業であり、地域無視の計画は法の趣旨 公共の福祉 に抵触します。
そもそも住宅地の真ん中に新規墓地を、それも宗教法人を購入し 実際は代表役員の変更の形をとりますが 、かつ墓地経営実績のない宗教法人の計画、都通知に抵触する脱法行為です。練馬区も申請書返還換でなく不許可処分が可能なのですが。墨田区は不許可でした。三鷹市も住民が勝ちました。
先生頑張って下さい。

投稿者 心配する練馬区民 : 2006年08月11日 20:56

心配する練馬区民さん

コメントありがとうございます。
この問題は、行政がいったい何を基準に行政運営をしているのかというのが鮮明になる件だと思います。たとえば「国や都、法律の定めがあるから」と自治体の考えを示さない場合はいわゆるお役所的な運営だといえます。一方で地方分権の意味を理解し自治体独自の姿勢を貫いている運営をしている自治体もあります。

今回の練馬区の対応は当初は前者で最後の最後で後者になったといえるものです。その対応のブレが不信感を招いているものでもあると思います。

練馬区は最後に自治体としての姿勢を明確にしたといえますが、今後また姿勢がぶれないように今後もしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。

いずれにしても自治体が何を中心において行政運営を行うのかは4年に1度の選挙で決まるといっても過言ではありません。ですので耳に聞こえのいい言葉や街頭やチラシでのパフォーマンス、何でもかんでも要望を受け入れる、などなどのことではなく議会での発言の質や活動で選ぶことが何より重要なことだと思います。

未来を担う子どもたちのためにも今を生きる大人の私たちがあきらめず今できることを一歩一歩がんばって進めていきましょう。

投稿者 野崎たかお : 2006年08月14日 00:06