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2006年04月04日
子育て支援が充実されるのはいいですが
新年度から子育て支援の充実が図られます。主な内容はこれまで行われてきた小学校就学前のこどもの医療費が無料になる乳幼児医療費助成に加え、小学生の入院医療費が新たに助成対象となります。
また、第三子以降のこどもが誕生した時に20万円が支給される事業も始まります。しかし、この第三子以降だけの子どもに祝い金を支給するというのはこれまで何度か指摘してきたとおり、やりかたに大きな疑問があります。
また、対象の「①誕生した子どもを含めて3人以上の子ども(18歳に達する日以降の最初の3月31日までの方)と区内で同居している。②誕生したこどもの出生日の1年以上前から練馬区に住民登録または外国人登録をしている」という要件がありますが、この要件は議会ではまだ決まっていないという答えだったわけで、対象ががずいぶん広くなったと感じています。
そして、実際は予算を審議する議会に伝える時点で、要件が固まっていなかったというのは、本当にお手盛り的だと感じざるえないといえます。
日曜日の朝日新聞での子育てに望む政策に関するアンケートでは個別の政策ではなくライフステージ全体を見据えた総合的な対策を望む声が多く、「子育てのしやすい労働環境」が4割近くでトップでした。経済支援策についても「保育・教育費補助」がトップとなっておりこどもの成長に沿った長期的な支援に対する期待が高いことが浮き彫りになりました。
それは、こどもが生まれてもその後の養育にかかる将来への不安の高さを表しているといえ、そのことから考えれば1億2500万円を投じて第三子に20万円を支給するというような経済支援ではなく、もっと広くこどもと家族が恩恵をうけられるような経済支援を行うべきだといえます。
いずれにしても、今もとめられている子育て支援とは何か。それを正確に把握し、限られた行政資源を投入して行かなければただのばら撒き政策になりかねないと強く思っています。
投稿者 takao
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