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2006年03月14日
第三子を特別に祝うのはよく分からない。
今日の保健福祉委員会では来年度からの新規事業である第三子誕生祝金事業の事業内容の報告が行われました。
この第三子祝い金事業というのは練馬区に1年以上住んでいる家庭で第三子が誕生した場合に一律20万円をお祝い金として支給するもので所得制限もありません。昨年の練馬区内での第三子の出生人数がおよそ600人ということから一年間にかかる予算1億2500万円が計上されています。
確かに深刻な問題となっている少子化を考えれば子どもが多い家庭への支援は、子育てしやすい環境を社会でサポートして行くということから見れば必要なのかもしれません。
しかし、一方で第三子も第一子でも社会の宝である子どもであることには代わりはなく、第三子を生んだ家庭だけに税金からお祝い金を支出するというのは、大きな疑問があります。
必要なのは子どもが何人いても子育てを安心して行える環境の充実であり、それは共働きの家庭であっても、そうではない家庭であっても、置かれている子育ての状況によって必要な支援というのは多くあり、そのようなメニューの多様化及び充実を図ることが必要であると同時に子育てにかかる予算のなかだけで充実させようとするのではなく、行政施策全体の見直しのなかで子育てにかかる予算を捻出し充実させなければならないといえます。そのときに必ず問題となってくるのが世代間の問題でもあります。
これまでも何度も書いてきていますが、日本の社会保障の割合は高齢者70、こども4という70対4の問題が言われています。そのことからいかに子どもたちへの社会保障を充実させていくのかはこれからの高齢化社会も考える上でとても重要なことになってくるのは間違いありません。ここでおこるであろう世代間の綱引きをどのように解決していくのが政治の役割であるともいえます。
そして大きな税収増が望めないなか、どうやって充実をさせていけばよいのか。資源の再分配の役割こそが政治の役割ともいえますが、新規事業の箱物3点セットなどの議会での議論を聞いているとアニメミュージアムをさらに建設をという声もあり開発型行政を転換させることはやらなければならないと思いつつも、本当に険しい道なのだと感じています。
投稿者 takao
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ご意見欄
絶対におかしい。1億2500万円もあれば、保育労働者、何人雇えますか!
投稿者 渡辺 志津子 : 2006年03月22日 22:02