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2006年03月07日
今日の注目は耐震偽装
今日は都市整備費・土木費の議論が行われました。北海道で新たに耐震偽装のマンションが33棟発見されるなど建築確認についての質問が多くなされました。
質問の多くは今後の対応に集中し、具体的な練馬区の体制について問うものが多かったような気がしますが、この問題は民間検査機関ではなく行政が検査を行ったり、行政の担当職員が増えれば解決するといった簡単な問題ではありません。
なぜならば、新聞で報道もされていますが耐震強度をはかる構造計算法によって数値がころころ変わるからです。実際に新宿区のあるマンションでは従来の「許容応力度等計算」では強度不足とされていながら、新しい構造計算法の「限界耐力計算」で計算し直すと、強度は問題のない数値が出てくるといいます。そして、この二つの計算法は建築基準法に基づく正規の計算方法であることから、耐震強度をはかる方法の選択肢次第では強度を満たしている場合もあれば強度不足もありえるといった状況になっているといます。
こうしたことから、一自治体でどのように対処するのかというのは大変難しい問題でもあるのですが、まずは国が統一基準、統一計算方法を確立することが急務だといえます。しかしながら、住民の生命と財産を守ることは自治体の責務でもあることから、何かしらの対応策を行わねばならないといえますが、具体的な解決策が見出せない状況であったとしても、住民の不安をどのように緩和していくことが出来るのか、それを考えていかねばならないと質疑を聞いていて感じたところです。
投稿者 takao
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