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2006年02月17日

練馬区議会 第一回定例会が始まりました

今日から3月17日まで来年度予算案など重要な議案を審議する定例会が始まりました。
初日の今日は区長の所信表明及び予算案の説明が行われ、来週からは議員の一般質問が行われます。

これまでも何度かお伝えしてきましたが、来年度予算案には新規事業が盛りだくさんとなっています。その内容の是非はこれからの審議ではっきりさせていくのですが、どうも今回の定例会は気が重い日々となりそうです。

また、今回の定例会にはいくつかの陳情が付託されています。そのなかで保育園の民間委託について「○○園を民間委託しないでください」という陳情がありました。これまでの民間委託の経緯をみれば陳情者の気持ちは理解できるものです。一方で個別で自分たちの所の保育園だけは何もしないでくださいというのは、自分たちだけがよければ良いとも読み取れてしまうもので、辛い気持ちで提出したであろう陳情者の気持ちを理解できても、特定の区立園のみを特別扱いというのは正直なところ難しい内容です。

いずれにしてもこれまでの委託の経緯が不安を高めているというのが根本原因であり、それがこういう形での訴えにつながっていると考えられることから、今の練馬区の事業推進方法の改善は必須だといえます。

住民の声を政治に届けるのが議員の役割とよく言われますが、個別の声のみを真実として代弁することは未来への先送り政治になってしまう可能性もあります。そのことから、最近本当に議員の仕事は難しいと日々感じています。議員の役割とはなんなのか、今回の定例会は自問自答の毎日となりそうです。

※コメントにも詳しく述べていますのでご覧になってください。

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ご意見欄

区立保育園に2人の娘を通わせている父です。「○○園を民間委託しないで」という陳情に、気持ちは解るにせよ、「自分の園だけは難を逃れたい」という親のエゴに対する抵抗感が感じられる記事になってます。
僕の推測ではありますが、陳情提出者の意図として、「同じような運動が他の園にも広がっていけば、練馬区の乱暴な委託計画に抗する力になる。自分たちの陳情をその先鞭にしたい」というのがあったのではないかと思います。
実を言うと、僕の園でも「ウチだけは指名しないで欲しい、という活動をしよう!」という声があったんですけど、結局実施を見送りました。
事情を知らない第三者から見て「単なる親のエゴ」と映りかねない行動は、運動にとって不利に働く危険性がある、という判断からです。
ただ、これを「個別の声」と判断していいのかどうかは、野崎議員に問いたいところです。
形式上は個別園からの陳情でしょうけど、その背後にあるものを読み取った上での判断が、議員さんには求められているんだろうと思います。

投稿者 笠本 : 2006年02月19日 02:07

ご意見ありがとうございます。この件については「単なる親のエゴ」とは捉えてはおりません。その背後にある苦悩、苦しみは理解しています。一方で公式な委員会で陳情という形になると結果によって陳情者の思いも寄らぬ方向になってしまうこともあります。その点が難しいところだと思うと同時に強く心配しているところです。今回の今日のひとことも文章には細心の注意を払って書いていますが、読み手によって捉え方はどうしても変わってきてしまいます。だからこそ難しいのだと思います。いずれにしても保育園の委託問題全般については私は今の形・プロセスは望ましいものではないと考えております。

そして、あくまでも私個人の考え方ですが、保育園の民間委託は来年度は計画はありません。しかし、19年度以降新しい計画が出てくる可能性も高くあります。ですが19年度は4月に選挙があります。本当に今の問題を解決するために力を注ぐポイントは来年4月へ向けて力を結集することなのではないかと思っています。

投稿者 野崎たかお : 2006年02月19日 11:06