「今日のひとこと」トップページ
前の記事:【おしらせ】
次の記事:大腸がん検診が利用しやすくなります
2006年02月13日
練馬区議会議員の報酬が変わります
練馬区の区議会議員の月額報酬は63万円でこれは人口規模が類似している区と比較しても高いもので、議長、副議長、委員長、副委員長などの役職の報酬のなかには23区で一番高額なものもありました。
そんな状況がやっと是正されることとなり、議員報酬は1万7千円減の月額61万7千円と変更されます。これに伴い他の役職も全て減額されることとなり、23区で比べると区長は4位、助役は5位、収入役は4位、議長は5位、副議長は3位、委員長は3位、副委員長は4位、議員は6位となります。
行政改革による行政サービスの有料化や公務員給与の削減など行政に関わるあらゆるところで改革が行われてきた中で、今回の議員報酬改定は当然のことと言えます。
しかし、今回の議員報酬の減額には複雑な気持ちもあります。その理由は報酬以外に支給されている費用弁償は年間で約50万円となります。この費用弁償については未だに改革の兆しすら見えてきていませんが、今回の議員報酬の減額により、より費用弁償の見直しの議論が停滞してしまうのではないかと思うからです。個人的な考えでいえば1万7千円の減額は年間総額で約27万円(期末手当含む)となることから、議員の報酬に関する問題を整理するという点でも議員報酬は現在のままでもまずは費用弁償を廃止しすることで、議員に対する待遇をきちんと整理し透明性を高めるということが先ではないかと思っています。また、細かいことをいえば費用弁償は非課税であり報酬は課税対象なので非課税のものを廃止するほうがより廃止による財源効果は大きいともいえます。
いずれにしても、最終的に費用弁償なども含めて議会改革を積極的に望む議員が増えなければ解決は難しいと感じていますが、そのような議員を選ぶか選ばないかは区民の選択にゆだねられています。その重要な選択のときが来年4月にはやってきます。結果はどうなるか分かりませんが、率先して自らが痛みを伴う改革を受け入れる、そんな政治家が増えてほしいものです。
補足ですが、議員報酬は自治体の規模などにより月額が大きく違います。特に政令指定市、23区は高額といえますが、人口15万未満の自治体の議員は手取り30万前後(国民年金・健康保険料等はこのなかから支払う)の報酬で同じ議員という仕事をしています。そのことから一概に議員は給料が高いという認識は正しいとはいえないものです。
投稿者 takao
: トラックバック (0)
: 議員活動
:
この記事のトラックバックURL:
http://www.nozakitakao.net/mt/mt-tb.cgi/635