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2006年01月04日

新しい年が始まりました!

今日から新しい一年のスタートとなる仕事が多くの職場で始まります。今年は9月に自民党の総裁選挙があるように政治にとっては大きな転換期となる一年となります。

また、政治の転換期はイコール消費税などの税制改革の本格的な論議が始まるということでもあります。そのことから今年一年は少子化・高齢化社会の社会保障制度をどのように構築していくのかという重要な年となることが予想されます。

さて、私個人にとっても5月で任期の最終年の4年目に突入します。これまで選挙の際に掲げていた「区議の仕事ってなんだろう」ということを念頭に置きながら自分自身で目指す区議の仕事というものを実践してきました。いまだ確固たる答えは見出せずにいますが、痛切に感じるのは住民や支持者の要望にこたえるだけの政治は必要ないということです。

その理由は明白で、要望というのは背景にある資源を正確に把握していないかぎり無限に尽きることはありません。そして、その無尽蔵な要望に政治が無責任にこたえてきた結果が750兆円の借金なのです。さらにこれだけ膨大な借金を抱えていても、就学援助を受ける家庭は4年で4割増加し、国民健康保険では保険料が払えず無保険者が全国で30万世帯を超えています。

このような状況の中で、今ある社会保障制度を切り詰めても財源は足りなく、いつか負担増がやってくるのは明らかであるともいえます。

よく、国の社会保障制度の比較でスウェーデンなどヨーロッパ諸国の福祉が充実していると言われています。その背景には高福祉・高負担であることは当然のことなのですがもう一つ大切な点があります。それはヨーロッパなどでは、昨今日本で声高に叫ばれている協働という形が社会の伝統・文化の中に根付いていることです。このことなしには社会で福祉を担うということは実現できないものなのかもしれません。

そんな中で政治に携わる議員は何をする必要があるのか。それは今ある制度が持たないのならばその理由を分かりやすく語ると共に責任を明確にし、一方で新しい形を作れるという希望を抱かせるような政策を示していくことなのだとおもうのです。

行政に関わる人々それは行政サービスを受けている人も含まれますが、多くは今を変えることへの強い抵抗を示します。しかし、その抵抗の背景には「変えた後のすがた」が明確に見えないゆえの不安であり、その不安を解消し希望に変えることこそが議員の仕事なのではないでしょうか。

これらのことを議員が行動で示す場合、住民の要望と乖離することが多々出てきます。しかし、そのことを恐れ選挙のために本質を語らないのであれば、それは議員である価値がないと私は思っています。

残り1年弱の任期となりましたが、「議員の仕事とは」をこれからも考えながら、初心を貫いていければとおもっています。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : その他 : にほんブログ村 政治ブログへ

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ご意見欄

新年にふさわしく、ガッツのある日記ですね。
野崎さんの力強い思いが伝わってきました。

今年も誠実で思いやりのある野崎さんでいてください。

投稿者 黒猫ひろし : 2006年01月04日 02:00

行政の業務を、民間に委託するという流れは、行政が行ってきた非効率な運営、事業の反省なくしては行ってはならない。反省とは、民間に委託するよりも、経費が削減できるぐらいの努力をして始めて、より質の高いサービスが民間が保有する時に、委託すべきと思います。努力なくして、委託の流れを作るのは、天下り先を増やすのみです。

投稿者 舟久保輝雄 : 2007年01月23日 06:19