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2005年12月06日

民間と官の違い

今日の健康福祉委員会では福祉施設に関わる指定管理者の選定などの議案の審査が行われました。
さて、今回審査する議案では公募により指定管理者を選定した施設と公募ではなく特命で指定管理者を選定した施設の二種類に分かれます。

そこで、問題と考えているのは公募による選定の結果選ばれている、練馬区の外郭団体である社会福祉事業団についてです。なぜならば社会福祉事業団では今年に入りデイサービス利用者が行方不明となり他の自治体で発見され死亡してしまうという事故があったからです。

デイサービスを行うにあたり利用者が行方不明となり結果死亡してしまうというのは、様々な要因が重なった事故とはいえ危機管理体制や安全面での運営体制などの問題がなかったとは言えません。そしてその結果、危機管理体制などが改善されているとはいえ、公募の他の団体に比べ危機管理や運営体制の評価点数が高かったといのは理解に苦しむところです。

そして、もし上記のような事故が民間団体が委託され運営されている施設だった場合を考えてみると、学校給食で委託されている施設の場合、委託事業者は即契約破棄もしくは事業の継続は認められないことでしょう。しかし、行政が直営で担っている学校給食現場で事故が起きても誰も減給すらないという民間に対する処分とは比べ物にならないくらい甘い処分となります。

そのようなことから考えると、区の外郭団体であり区職員の天下り先でもある社会福祉事業団は区の身内であり甘い評価がなされていると思わざるえません。

明日の委員会で議案の成否が決まるわけですが、官製市場の民間開放を旗印に導入された指定管理者制度の狙いと実際は大きくかけ離れているものになりつつあると感じています。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (1) : 議員活動 : にほんブログ村 政治ブログへ

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トラックバック時刻: 2005年12月08日 14:00

 

ご意見欄

この問題には幾つかの要因が隠されているように思われますが、一番大きな点は、

誰が、事業者を評価・選定しているのか?

この点であろうと考えます。
練馬区の現役職員が行っているとしたら、外郭団体(つまり、現役職員の将来の天下り先候補)に対し、不利益になる政策判断をしないであろうと容易に推測できます。

評価・選定の主導権が区民の側にあれば、このような癒着体質は改善され得るのですが、現実は、そうではないようですね。。。

投稿者 会社員です(南大泉在住) : 2005年12月07日 22:02

始めまして。大泉でもんじゃ屋をしてます。ブログいつも楽しみにしてます。僕は練馬の観光、商工振興に興味があります。
これからも行政のいろんな話し楽しみにしています。

投稿者 わらべ : 2005年12月08日 14:00