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2005年08月04日
第三回自治基本条例懇談会が行われました
第三回となった自治基本条例懇談会は出席委員30名。傍聴者10名(うち区職員3人)にて開催されました。
三回目の懇談会では区政概要のレクチャーが30分行われたあと、前回と同様3つのグループに別れ「条例に盛り込む事項」についてワークショップが行われました。
各グループでの議論を見てみると区の目指すべき理念について「財政的にも独立した自治体としての権限を持つために政令指定市などを目指す」「住宅地である練馬区の特性を生かし深夜営業などを規制した真の住宅都市を目指す」「ポリシーをはっきりさせ、行政や区民が合意する仕組みつくりを規定し、立場の違う人が対等の立場で議論しあえる自治を目指す」など多くの意見が出されていました。
また、個別テーマに関する議論では議会の役割についてで厳しい意見が多く出ていました。その中の意見では「住民の思いをどのように議会などにどのように反映していくのかという仕組みが必要」「傍聴に行くと、他の自治体や懇談会では資料をくれる。練馬区議会は傍聴者に対して、委員会の資料すら見せてくれない。傍聴する区民に何を審議しているのかくらいは情報共有の観点からも必要」「議会と住民の意識が乖離しているので、それを近づけていく仕組みが必要」さらに「低投票率での選挙で民意が反映されていえるとはいえないのでは」という意見もあり、議会に対する期待や信頼がとても低いことを改めてかんじたところです。
住民自治という点では「直接請求制度の手続きの簡素化を行い、区民が積極的に直接提案できるようにする」「区議会に変わる議決機関の区民大会の創設」など自分たちのまちは自分たちが作っていくという自治基本条例の理念そのもの意見もあり、行政や政治にどっぷりつかっていない自然で豊かな発想にはとても刺激されました。
そして条例の規定に関することとは離れますが、情報発信・情報共有について「行政からの情報発信だけでなく、区民の視点で行政の情報を区民が発信するメディアを作る。そのことで行政と区民が情報を共有していくという協働もあるのでは」という提案には東京というローカルメディアが発達していない環境では実現すれば大変面白いなとも思いました。
最終的に条例に盛り込む具体的な事項まではまとまりませんでしたが、こうして練馬区に暮らす様々な世代・職業の人たちが自分たちのまちの未来について議論を重ね一つ一つ積み上げていくことこそが協働そして自治基本条例の目指す形なのかもしれないと思ったところです。
※懇談会の配布資料や会議録は(仮称)練馬区自治基本条例で見ることが出来ます。
投稿者 takao
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