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2005年06月06日

議会のルールを決めるのは議会

地方議会の運営方法や議員活動のルールというのは自治体によって千差万別ですが、そのルールを作っているのは当事者である自治体の議員となります。

そんな中で、新宿区議会は、次の定例会で議員の不正な影響力の行使や地位を利用した圧力などのいわゆる「口利き」等の禁止を定めた「区議会議員政治倫理条例」が提案され可決、成立するようです。

提案前に可決することが決まっている背景には条例提案までのプロセスによるもので、条例案は有識者や区民、区議が一体となり懇談会を経て策定されたことから、条例案は新宿区区議会議員全員が提案者となり議決し成立するという流れになります。

私の知る限りで同様の政治倫理条例を策定しているのは多摩市、国分寺市、北区で都内でも画期的な条例の一つと言えます。

そして、今回の新宿区議会が先行して成立した他の自治体と異なるのは「区議会が有識者や区民との懇談会を主催」し条例案を策定したことです。

今の練馬区議会と比較すると、その取り組み姿勢の違いに脱帽するところですが、指をくわえて羨ましがるのではなく、後発であるからこそ先行する条例よりも実効性のある条例を策定すればよいともいえます。

政治倫理条例の策定について消極的な自治体などでは「条例で定めなくてもあたりまえのこと」という言い分が多いようですが、とてもそうは思えない今の地方議会の現状から「政治倫理条例」は議会が率先して取り組まなければならない課題の一つだと私は思っています。

※参考資料(PDF)
新宿区議会議員政治倫理条例に関する答申

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