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2005年05月06日
若者と政治
政治家と聞いて連想するものは?
「金」「権力」「高級クラブ」などなど、今日、流通経済大学の坂野嘉昭先生のお招きで大学1年生と2年生のクラスで「若者と政治」についてお話をした際に最初に質問した問いに対する答えですが、学生たちの「政治家」に対する印象はネガティブなイメージが先行しているようです。
さて、彼らと話していて若者が「生活の中で政治や行政との繋がり」を感じることが少ないことが改めて分かりましたが、その理由は負担を実感できないということにあるのかもしれません。
しかし、これからの社会保障費の負担増などリアルに負担の数字の伸びを説明していくと「なぜ負担が増えなければならないのか」という疑問を持つようになります。
そして、その負担増の理由の一つとして箱物を作る資金と作った後の毎年の運営赤字の負担をするためには資金が必要であり、その資金を賄えなくなると住民から負担を強いることになるということを丁寧に説明すると、なぜそんなものを作るのかという質問が出てきます。
ここで投票率の説明をすると、彼らは20代の投票率が低く、60代以上の投票率が高いことに気づき、政治に若者の意見が反映されるためには投票に行かねばならないということを実感したようです。
議論した学生たちは、口々に投票に行かねばと言ってくれましたが、中には「俺が政治家になって今の政治をぶっ壊す」という学生もいて、若者たちが持つエネルギーの凄さを心強く思ったところです。
選挙のたびに若者の投票率が低いことが取り上げられますが、それは若者たちが「政治」を実感できていないだけであり、今後負担増などにより若者たちが「政治」を実感することになれば、若者の投票率は簡単に跳ね上がる可能性があります。
何はともあれ、なぜ投票に行かねばならないのか、それを若者に分かりやすく伝えていくことも政治家の説明責任の一つといえるのだなと流通経済大学の学生たちから学んだところです。
投稿者 takao
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