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2005年04月25日

口利きをなくすためには

今日、足立区議が区立保養所の管理運営業務委託に関する選考基準や設定価格を職員から聞き出し、その見返りとして業者から200万円の賄賂を受け取ったとして逮捕されました。

これは俗に言う「口利き」という手法であり、過去から現在まで「口利き」による政治家の不正は一向になくなりません。

その原因としては、行政と議会の馴れ合いが原因として考えられ、「口利き」を根絶するためには、競争性と透明度の高い入札契約制度の確立と共に、鳥取県のように職員が議員から「口利き」を受けたときにそれをメモに取り情報公開の対象にするといった制度を整備することが必要だといえます。

しかし、根本的に「口利き」を絶やすためには、何が「口利き」かを多くの人が理解する必要があります。

今回の足立区議が逮捕された理由は「あっせん収賄」であり、「口利き」による不正な利益200万円を得たことです。そして「あっせん収賄」とは何も今回のようなケースだけのものではなく、例えば、市民が議員に何かをお願いし、そのお礼に「現金」や「商品券」などを渡し、それを議員が受け取った場合は立派な「あっせん収賄」となります。たとえそれが善意のお礼の気持ちであっても渡してはいけないものなのです。

こうした事件が明らかになるたびに政治不信が増加し、市民の政治離れが加速していきます。だからこそ、政治への信頼を取り戻すために議員が率先して「不正が行えない」制度の整備を行っていくことが必要となります。

そのためにも断固として入札改革を進めていかねばなりません。

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