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2004年11月30日
道路公団改革で見えたもの
大学院の講義で石原伸晃前国土交通大臣の話を聞いてきました。石原前国土交通大臣といえば、道路公団民営化問題を思い浮かべる方も多いと思いますが、実際の道路公団改革の話を聞いていてあることを感じました。
それは、道路公団が民営化するといわれてから、建設を予定してる2000キロの高速道路建設にかかる費用20兆円がいきなり10兆円に見直されたことや、これまで一度も値下げしたことがなかった、高速料金が時間帯によって半額になりはじめたことなどです。なぜ、民間にすると言う方針が打ち出されただけでサービスの拡充や効率化ができるのか?最初からできたのに、これまでは、なぜやってこなかったのか?そこには税金という公金に対する意識の欠如があったのではと思います。
さて、このことを練馬区で見ると、新行政改革プランで委託化・民営化が示されてから突然、内部から委託化を避けるための効率化案が出てきたりします。そこで感じるのは、本来、新行政改革プランのような案がでてこなくても、通常業務の中で常に改革・改善又は、効率化を考えて事業を行ってきていたならば、もっとソフトランディングな行革になったと想定でき、それこそが区民のためでもあったのではないかということです。
いずれにしても、改革というのは、病気を治し健康状態に戻ることを目指すことであり、その点からすると病気になる前に常に健康を維持するための予防を行っていくということがこれからの行政には不可欠なのだと思うところです。
投稿者 takao
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