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2004年10月05日

教育費

小中学校関係やスポーツ振興、生涯学習などを扱う教育費の議論が行われました。

質問で多かったのはやはり委託を巡る議論ですが、その中でも図書館と学校給食について多くの質問がなされました。

学校給食の委託は現在23区の中では11区が導入しており、練馬区でもすでに3校で始まっています。委託開始当初は2件の事故が起きましたがその後は順調に行われています。そして委託による財政効果も1校当たり900万円の経費が削減されており、来年度は12校が委託される事から1億円近くが削減されることになります。

そこで、給食の質が落ちずになぜ経費が削減できるのかと言うことが議論になるのですが、主に削減されているのは人件費です。委託を巡る人件費の削減と言うと低賃金のパート労働者を増やすことに繋がると反対する方々もいるようですが、給食調理員の問題ではこの議論は当てはまらないと考えます。

なぜなら、まず学校給食業務、いわゆる学校で給食がある日はカレンダーで見ても分かるとおり一年間を通じてあるわけではありません。しかし、公務員の給食調理員の場合、夏休みや冬休み、春休みといった給食調理業務が無い期間でも公務員としての給料が発生します。委託の場合、委託業者は繁閑に合わせ職員を配置するので、効率的に対応することができ人件費のロスが少ないため公務員にくらべ経費を抑えることができます。ですので、1校あたりで900万円が削減できていると言うのは労働時間で考えると低賃金労働によるものとは決していえないのです。

しかし、民間に任せると事故が心配だという声もよく聞きます。ですが今日他の会派の方の質問でも明らかになったとおり、公務員が行っている調理業務でも事故がゼロと言うことは無く今でもおきています。だからと言って民間でも事故を起こして良いのかというとそうではありません。大切なことは民間であれ公務員であれ、事故が発生してしまったとき、その事故の問題点を探り二度と同じことを繰り返さない体制を築き上げていくことです。
そして何よりも忘れてはならないのは、学校で給食を食べる子どもたちへの思いなのではないかと私は思うのです。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 子育て・教育 : にほんブログ村 政治ブログへ

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