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2004年09月26日

市民メディアの可能性

インターネットが普及し誰でもが気軽に情報発信を行えるようになりました。中でもホームページを利用した活字情報は多くの広がりを見せています。

一方でインターネットを利用したインターネットラジオや映像を提供するインターネット放送局は、その有効性を言われながらも、コンテンツ作成の困難さゆえにあまり広がりを見せていません。

そんな中、日中交流の架け橋として、草の根コミュニケーションをネット上で実現し、身近な日本を中国へ映像で伝えている「市民メディアインターネット放送局」―東京視点―の可越(Ke Yue)代表のお話を伺ってきました。

可越さんが東京視点を立ち上げようとしたきっかけは、広告代理店に勤めているときにメディアは視聴率を優先せざるを得ず、普通に必要とされている情報の放送ができない。さらに日本に来て、中国にいたときの日本の印象と、来日後の日本の印象がかなり違ったという経験から、ありのままの日本を伝え、日中交流のために何かしたいという思いだったと言います。

東京視点では、映像を作っていくにあたり製作者の視点(問題意識)を大切にしています。また、学生や市民が自分で取材し、番組を作ることでメディア・リテラシーの向上にも役立っていると言います。

そして番組の制作はデジタルカメラで撮影し、パソコンで編集、効果音やナレーションも全て誰でもが手に入る機器で自分たちで行っています。

可越さんは「一本作るのに2,3ヶ月はかかり、取材費はほとんど皆が手弁当でやっている。スタッフの確保などまだまだ乗り越えなければならないこともあるが、激励のメッセージや番組の感想などをもらうと市民メディアが求められているのだと感じる。しかし、理念は素晴らしくても、実際実現するには、毎日の一歩一歩が大切」と継続することの大切さを話してくれました。

東京視点の活動を聞いていて、練馬区でも市民メディア放送局を作れないものかと考えさせられました。

投稿者 takao : この記事へのご意見 (2) : トラックバック (0) : IT(情報技術) : にほんブログ村 政治ブログへ

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ご意見欄

東京視点、何本か見てみました。
確かにインターネットってまだまだいろんな可能性を持っていると思います。国境を越えたコミュニケーションという点で、東京視点のような試みは有効で面白いネットの活用方法だと思いました。
何よりコンテンツさえ作ってしまえば、既存メディアに比べて配信コストがほとんどかからないという点が市民というか素人向けですよね。
しかしそのコンテンツの内容や品質というのがやっぱり一番大事なわけで、そこが素人には難しい。東京視点にはプロのアドバイザーがいらっしゃるようですが、それでも映像のレベルは玉石混交といった感じでした。
その壁をどうやって越えるか、そこが考えどころだと思います。

投稿者 毎日勉強 : 2005年10月30日 17:39

私はまだ見ておりませんが、感じている事が一つ。

情報を、知りたいと思った人が、低いハードルでもって、その情報に辿りつく事が出来、的確な情報が得られる。

これって、簡単なようで、なかなか難しいのですよね。

例えば、新聞の大手全国紙の地方欄「東京」というくくりの紙面では、練馬区の情報だけを取り立てて詳しく取り上げることは出来ず。

逆に、特化した新聞を発行した所で、どれだけの人が手にとって読んでくれるのか。

MXテレビとはいかないまでも、ケーブルテレビや衛星放送の無料チャンネルなり、BB放送(ダウンロード型)という形式でもって、双方向に意見交換の出来る(ここのブログや掲示板や電子会議室みたく)サイトの形を模索しないと、情報を発信したは良いけれど、受け手がいない、という結果になりかねません。

しかし、このメディアは民間では難しく(利益を生み出すものでは無いと思われ)、NPOで取り組む以外に、手立てはないのかなぁ、と思います。

ケーブルテレビなんかであれば、区の施設に設置されている区民視聴用テレビなどで、放送を見てもらうことは可能ではないかなと考えます。恐らく、それが、一番多い視聴形態ではないかなと。

投稿者 会社員です(南大泉在住) : 2005年10月30日 17:40