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2004年09月20日

財政白書の次の手は

今月初めに区の財政状態を解説した「財政白書」と区の施設の維持にかかる経費などを分析した「施設白書」が発行されましたが、一足先に財政白書を作成していたお隣の杉並区では、もう一歩進んだ取り組みを開始しています。

杉並区が開始したのは宮城県が行っていることで有名な取り組みで、施設の中にその施設にかかるランニングコストを掲示し公表するといったことです。
宮城県では道路などにも建設コストを掲示しているようですが、杉並区は体育館、地域区民センター、区民会館、図書館など68施設で掲示しています。

設置されているパネルに掲載されているのは、人件費や減価償却費などの施設維持費や、使用料総額(収入)、税負担額で、普段何気なく利用している公共施設に使われている税金が簡単に分かるようになっています。

今、子育てに高齢者対策そして障害を持った方々への対策など行政が求められる役割は多様化、高度化してきています。一方でそれらの対策を行うための財源は財政難という状況により捻出するのが難しい状況にあります。

最近、住民と行政との協働の必要性が良く言われていますが、行政だけでなく住民も限りある税金が具体的にどのように使われているのかを知ることで、本当に行政が担わなければならないサービスとは何かがはっきり見えてくるのではないかと思います。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 市民参画・協働 : にほんブログ村 政治ブログへ

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