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2004年09月15日

所信表明に重要なキーワードが

今日から10月15日まで行われる第三回定例会が開会しました。

定例会初日の今日は区長による所信表明が行われましたがその中に今後の保育施策を巡る重要なキーワードが隠されています。
そのキーワードとは三位一体の改革による区への影響について触れているところで「本年度の本区への影響についてでありますが、国およびこれに連動する都の補助金が22億5千万円を超える大幅な減額となる一方、新たに国から交付されることになった所得譲与税が11億円の増と・・・」という部分です。

ここで重要なのは国およびこれに連動する都の補助金が何かということですが、これはほとんどが保育所運営費になります。簡単に言うと、これまでは国や都によって保育所運営費として使い道が決められていた補助金がなくなり、補助金と近い額を税源として委譲します。委譲された税源は一般財源という自由に使えるお金にカウントされますので、これまでのように保育所運営にのみ使う必要はなくなり、その他の事業にお金を回すことも可能になります。

そして、削減された補助金に対し同じ額のお金が生まれる税源が委譲されるかというと、これが少ないため効率化を進めなければならない状態になってきます。

練馬区では本年度については都区財政調整制度で足りない分を賄えることになっていますが、来年度以降についてはかなり不透明なのが実情です。

今後、国と地方の関係は劇的に変り始めますが、どのような権限と財源が地方に委譲されるのか。そして自由度を増した自治体はどのような自治体を作っていくのか。そのことからも今、明確な自治体ビジョンを示すことが政治に求められています。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 地方分権 : にほんブログ村 政治ブログへ

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