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2004年09月07日

杉並病の今・・・

1日に杉並病の被害者の方が東京都を相手に一億円の損害賠償を求める訴訟を起こしたことは記憶に新しいですが、実際いま、杉並中継所周辺はどのような状況なのでしょうか。

これまで定期的に中継所の周辺の植物などの記録撮影を行っていますが、今日、一箇月ぶりに撮影に行き、改めて問題の根の深さを感じました。

今日紹介している写真は、写真展を開いている斉藤恵子さんとの撮影風景と7月28日に撮影したサツマイモ畑です。写真を見ると分かりますが、通常サツマイモというのは7月28日という時期であれば青々と葉をつけている状態で、今年の猛暑を勘案しても首を傾げたくなる状態です。


平成10年7月に、ある報道番組が植物の専門家による調査を行ったときに、調査を行った専門家は「都は安易に赤星病や虫食病などの影響だとしているが、植物の抵抗力が著しく弱っているのであって、それが大気や土壌のせいであると言うことは、この道のプロなら10人中8人にはわかる」とし、何か手を打たなければ「いつか植物がすべて仮死状態で朽ちていくことになる」と強い危機感を訴えていました。

行政は杉並病を終わった問題として取り合いませんが、そこで暮らす方々の中には、今でも苦しんでいる方が間違いなくいるのです。

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