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2004年09月06日
決算議会に向けて
15日から15年度の区の決算を審議する決算議会が始まります。皆さんが納めた税金は15年度どのように使われ、そしてどのような効果又は成果をあげたのか。行政が行う決算は、予算よりも軽視され気味でしたが、事業の効果や成果を検証し、その問題点を明らかにしない限り、いくら予算をつけて事業をしても確かな成果は生まれません。だからこそ決算は重要なのです。
ところで、先日お伝えした財政白書の中では、公債費いわゆる借金は世代間の負担を公平化させるために必要だとされています。そこで例に出されているのは学校の建て替えですが、確かに教育施設や道路など社会インフラ整備に使われるのならば、その理論は間違っていません。
しかし、公債費というのは他の事業のためにも使われています。例えば文化施設であれば、それは生きるために必要な社会基盤ではなく、その時々の経済状況で施設の是非が問われるものであり、その点から見れば贅沢施設とも言えます。そして、建設当時は格安で利用できたものが施設維持が負担となり利用料金が値上げされていくといったことは多々あり、その点からすると世代間の負担を公平化させるという理論は通じなくなります。
今日の都市整備土木委員会では、公共駐車場の稼働率を上げるためにポイント会員制サービスを始めることが報告されましたが、このようなサービスを実施しなければ稼働率が上がらないのは、当初の計画や利用予測が甘かった代償であり、数十億円のプロジェクトの失敗と言う点からすれば民間であれば経営者や担当者の責任は免れません。
これまで行政の中で軽視されがちだった決算ですが、検証なき成功はありません。だからこそ、決算は予算と同等もしくはそれ以上に注目する必要があるのです。
投稿者 takao
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