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2004年09月01日

杉並病は終わっていない

今日、杉並病の周辺住民だった50代の女性が杉並中継所による健康被害を理由に東京都に約1億円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。杉並病問題では初めての提訴となります。

これまで私のHPでも杉並病問題をお伝えしてきましたが、今回の報道がされたあと、私のHPのアクセス数が杉並病のコンテンツだけで500件を超えていることから、風化しかけていた杉並病問題に再び関心が集まっていることが伺えます。

今回、訴えを起こした女性の当時の生活を知る方に話を聞くとその方の自宅は窓を開けておくだけで室内がべとべとになるような状態だったといいます。

そして、月に一度杉並中継所の周辺の植物などを観察していてますが、一目見るだけで植物が異常な形で成長しているのが分かります。その原因が果たして何かは、はっきり解明できていませんが、今でも健康被害を訴えている方たちがいることからも何らかの異常があるのは明らかで、その事実からすれば特定の原因物質の解明より先にやらなければならないことがあるはずです。杉並病は決して終わっていないのです。

この問題に取り組んでから、杉並病のことを伝え歩いていますが「知らないほうが幸せなこともあるね」という言葉をいただいたときがあります。しかし本当にそれで良いのでしょうか。今は自分の身に危害がないかもしれません。しかしいつ自分が当事者になるか分からないのです。だからこそこのような問題を繰り返さないためにも、真摯に問題を直視し解決していかなければならないのだと思います。

杉並病の解決のために、ひとりでも多くの方がこの問題に関心を持ち、立ち上がってくれることを切に願っています。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

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